おもしろおかしくやるんべぇ~ゆとり世代も悪かねぇ~

THEゆとり世代。さとり世代とも言われる世代「ふたば」の見方や考え方、そして日々の学びをまとめたブログ。

玄米食を始めてみた話。

 

平日のお昼は給食。

最近ますます運動量が減っているので、意外とカロリーの高い給食を食べ続けていると栄養過多になってしまいます。

 

なので最近は昼と夜だけ。1日2食に減らしています。

 

 

夜は寝るだけなので、そんなに食べなくても大丈夫なはずですが、

ある程度の満腹感は欲してしまう。

 

 

玄米ならば噛む回数が増え、少量で満腹感が増すそうなので、

夕食の主食を玄米に変えようと思っていました。

 

 

 

白米のストックが終わり、

 

 

自然栽培の良い玄米が手に入ったので、

 

 

遂に!!

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米食をスタートしました!!

 

 

 

 

玄米は食べづらいという話もありますが、

 

しっかりと吸水させて発芽させ、

小豆も一緒に炊いたら、

 

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全然食べづらさを感じませんでした。

 

 

 

 

というよりもむしろ、

めちゃくちゃおいしい。

 

 

日を増すごとに美味しくなっていきます(^^)

 

 

 

 

平日は健康を気にした食生活を送っていますが、

週末は食べたいものを食べています。

 

無理は続かないので…

 

 

 

なので週末に玄米を炊いて保温させ、

平日の夜にいただく。

 

良い感じの流れができつつあります。

 

 

あとはこれから体がどう変化していくか。

楽しみです(^^)

 

 

 

おもしろおかしくやるんべぇ♪

川越七福神巡りをしてみた話。

 

年末年始。

食っちゃ寝、食っちゃ寝の日々。

 

さすがにまずいと思い、体を動かそうと思い立った今日1月5日。

ただ歩いたり走ったりしても面白くないので、「川越七福神巡り」をしてきました(^^)

 

 

 

JR川越駅をスタート。

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こんな感じで、今は工事してるんですねぇ。

 

 

 

 

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最初は妙善寺(みょうぜんじ)。

こちらは毘沙門天です。

 

 

 

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2番目は天然寺(てんねんじ)。

こちらは寿老人です。

 

 

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3番目は喜多院(きたいん)。

こちらは大黒天です。

 

一番混んでました💦

 

 

 

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4番目は成田山川越別院(なりたさんかわごえべついん)。

こちらは恵比寿天です。

 

喜多院のすぐ隣りでした。

 

 

 

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5番目は蓮馨寺(れんけいじ)。

こちらは福禄寿でした。

 

 

お腹も空いてきたので、

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焼きそばをいただきました。

麺が太い!

 

 

 

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6番目は見立寺(けんりゅうじ)。

こちらは布袋尊です。

 

 

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水琴窟(すいきんくつ)という排水装置。

水滴が落ちて響く音色が素敵でした(^^)

 

 

 

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最後は妙昌寺(みょうしょうじ)。

こちらは弁財天です。

 

 

これで七福神巡りは終わりなのですが、

 

今回の一番の目的は運動不足を解消することなので、

 

他にも、

 

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川越熊野神社

 

 

 

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三芳野神社(みよしのじんじゃ)。

 

 

ちなみにこちらは、

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わらべうた「通りゃんせ」の発祥の地だそうです。

 

 

 

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川越城本丸御殿。

 

 

 

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川越氷川神社

 

 

 

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時の鐘。

 

 

 

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川越八幡宮などなど…

 

これでもかというくらい、川越の街を歩き回りました(^^)

 

 

 

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最後は駅の観光案内所で終了!!

 

 

 

今日の総歩数&距離は、

 

 

 

 

29955歩!!

 

 

22.9km!!

 

 

 

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思っていた以上にいい運動になりました!

ありがとうございました(^^)

 

 

 

おもしろおかしくやるんべぇ♪

令和最初の一般参賀の話。

 

 

昨年に引き続き、

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今年も一般参賀に行ってきました。

 

 

 

立たれる位置の違いから、平成から令和への、新たな世の始まりを強く感じました。

 

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スマホのカメラのズームには限界があるということを昨年学んでいたので、

今年はデジカメ持参で行きました。

 

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正解でした(^^)

 

 

 

新年の始まりは初詣ではなく、皇居への一般参賀

私の中で恒例となりつつあるのでありました。

 

 

 

 

 

ちなみに、

平成の最後はもちろん、一之宮貫前神社への終わり詣。

 

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一年間の感謝の気持ちを込めて参拝してきました。

 

 

 

2020年。令和2年。

どんな年になるのでしょうか。

 

 

 

おもしろおかしくやるんべぇ♪

2019年の振り返りと2020年に向けて

 

明けましておめでとうございます。

「一年の計は元旦にあり」のはずですが、すでに元旦は過ぎてしまいました💦

まずは2019年を振り返り、2020年に向けての想いを綴っておきたいと思います。

 

 

1月

2019年のスタートは一般参賀から。

平成最後ということで、もの凄い人の数だったなぁ。

これまでに行ったことがなく、行くこともないと思っていましたが、貴重な経験ができました。

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その後には、あさみんランドへ。

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一昨年、読み漁った喜多川泰さんの本。

その喜多川泰さんを招いてのイベントを主催していたのがあさみんでした。 

 

これまで本の著者は本の中の人で、直接会うことがあるとは思ってもいませんでした。

しかしこれを機に、本の著者とお会いすることが増えていきました。

 

「興味を持ったら直接会いに行って話す」

考え方を一気に変えてもらったなぁと思います。

 

 

 

その次は、さっちゃんのマヤ暦講座。

さっちゃんとマヤ暦との出逢いが、今こうして動き出す大きなきっかけになりました。

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興味を持つようになって、講座も受けるようになりました。

仕事の後にぶっ続けで0時まで頑張ったのが、もう1年前になるのかぁ。

 

さっちゃんを空港に迎えに行くときに、初めて「読書のすすめ」という本屋さんに行き、本を買い漁りました。

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他にも本庄で音楽ライブをやったり、

新たな分野、「林業」の話を聞いたりと、

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濃厚濃密な1月でした(^^)

 

 

 

2月

2月は「読書のすすめ」で購入した本を読み漁っていました。

 

とある教育関連の勉強会に参加するために、初の北海道へ!

まさか札幌雪まつりと被っているとは考えてもおらず、なかなかハードな旅でした。

 

1月~2月の始めは動き回っていたので、さすがに2月の半ば以降はゆったりまったりと。

読書三昧の日々でした(^^)

 

 

 

3月

3月はもう完全にコレです。

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「プペル展」一本と言ってもいいくらいの日々でした。

 

私は駐車場案内などのお手伝い程度しかできませんでしたが、

大きなイベントを開催するとはどういうことかを学びました。

またこのイベントを通してまた新たな繋がりも生まれました。

 

他にも、マヤ暦講座がひと段落。

「まごころ塾」への初参加。「緩和ケア」の考え方も初めて知りました(^^)

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4月

元号「令和」が発表されました。

 

新年度が始まり、4月は日々の仕事で手一杯でした。

しかし日々の仕事からも気づかされることが多くあり、楽しかったなぁ。

 

他にも、2人の高校生の行動力に刺激を受けるなど、

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自分よりも下の世代から学ぶことが多くあった4月でした。

 

 

 

5月

平成天皇の退位と今上天皇の即位に関わり、4月末から5月初めにかけて10連休となりました。

その期間を利用し、一昨年から始めた「全国一之宮巡拝」の旅に行きました。

この時は東海・近畿方面を巡りました。 

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その後は、これまでのあれこれをまとめた名刺代わりの小冊子を作成し、発送する日々でした。
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6月

いろんなことに興味を持つのはいいものの、さすがにキャパを越えそうになりました。

そこで、何を残し何を手放すか、そんな整理をした6月でした。

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本業の教育に関して、どんな方向で進んでいくか絞っていこうとしました。

その中で、県内にあるオルタナティブスクールの取り組みを知ることとなり、その代表の方と繋がることもできました。

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7月

7月に新たに始めたこと。

 

それが今に続く「畑」です。

 

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明らかに時期が遅かったな…

上手くいかないのも当然だと今では分かるようになったので、一歩成長かな笑

 

 

日々の仕事についても経験を重ね、子どもたちの変化を見取るレベルが深まったように感じた1学期でした。表面的なこと、一般的なことではない、子どもたちの関係性や学習内容の習得の過程など、より深ーい部分での気づきや学びに興味が移りました。

個人特定の恐れがあり、また感覚的なところも多く、上手く言語化するのは難しい。そこで、日々の教育に関する発信は減っていくことになりました。

 

 

その代わり、時には東京へ行ったり、

新たなイベントに参加したりし、

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いろんな方と「教育」について議論しました。

それもまた楽しかったなぁ。

 

 

8月

一之宮巡拝の旅の第2弾。今回は中国地方をぐるっと一周。初のフェリーで隠岐へ。

帰りながら北陸も寄ってこられました。

旅の道中でいろんな方とお会いでき、それもまた良かったなぁ。

 

残すは東北・四国・九州沖縄。

始めて1年と少しでここまで来るとは思わなかったなぁ。

 

 

他にも、「和種馬」の魅力を知ることとなったり、

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身近にいる凄い先生と繋がることになったり、

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学び多き8月でした。

 

 

 

9月

2学期も始まり、行事もあり、日々の仕事以外の余裕なし。

 

イベントへの参加もほんとに少数。

そのうちのひとつが、「人生学習塾」

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8月の旅でお世話になった方だったり、身近にいながらなかなか話を聞いたことのない方だったり、いろんな人のこれまでの人生を聞くことができました。

 

 

もう一つは、「みやざき中央新聞」(今は日本講演新聞)の編集長、水谷もりひとさんの講演会。 

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久々に初めての場に飛び込み緊張しましたが、また新たな繋がりが生まれたので良かったです。

このイベントに1人だけ、元々知っていた方がいました。その方がいなければ参加していなかったかもしれません。その方は先日、突然亡くなってしまいました。貴重なきっかけを与えてくださったことに、感謝の想いでいっぱいです。

 

 

 

10月

10月も行事三昧。やることが多いのに祝日が多く、それはさすがにキツかったなぁ。

 

大きな台風に見舞われ、被害も多く出てしまいました。そんな大雨の中、

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「業捨」という施術を体験しました。

いやぁ、痛かったぁ。けれど身も心もスッキリしました。

 

そして初めての上田情報ビジネス専門学校(ウエジョビ)のヒダカズ先生。

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また「どんぐり亭」や「業捨」を知るきっかけとなった、

保江先生のお話も聞けました。 

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10月は大きく変化した時だったなぁ。

 

 

 

11月

10月で大きく変化したと思ったら、11月は久々に体調を崩しました。

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動こうと思っても動けないので、自分自身に向き合わざるを得ない日々。

しかし大きく動き出す前に、一度初心に戻ってあれこれ見つめ直せたのは良かったかも(^^)

 

 

まごころ塾に参加して、新宿調理師専門学校の上神田先生の話を聞いたり、

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オルタナティブスクール「まなビバ!シリウス」に行ったり、

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「野口のタネ」に行って、来春に向けての畑の準備をしたり、

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体調が回復してからは、またいろいろと動けました。

 

 

 

12月

12月はこれと言って特になく、やることをやり、読書をし、という感じでした。

2019年の最後は大学の時のメンバーとライブ出演。久々のメンバーと久々のステージ、原点に立ち返る良い時間でした(^^)

 

 

 

他にも、 ゆうちゃんやウッキーの「タテゴシ」講座に、

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ひろぴーやたまちゃんの「筆文字」講座に、

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思い返してみるといろいろとありました。

 

 

ざっくりと2019年をまとめると、

 

 

〇 2018年に引き続いて行動し、新たな分野を開拓

 ↓

〇 手を出しすぎ、キャパオーバー

 ↓

〇 絞る

 ↓

〇 特定の分野を深める、極めることになる

 ↓

〇 深まる、極まるには時間がかかるので、ちょっと停滞感

 

という感じでした。

 

  

「教育」・「健康(食や体)」・「一之宮巡拝」に絞ってきたわけですが、この分野での気づきや学びは深ーく、非常に面白い。しかし発信には向かないので、ブログの更新が激減。

 

だから最近は、

・読書やイベントへの参加を通して新たな分野を開拓したこと

・畑の様子

に発信内容が偏ってきているんだろうなぁ。

 

ところがこれがまた、、、

本を読んだりイベントに参加したりして新たなものを得ようと思うも、美味しいものを食べ過ぎて舌が肥えてしまったように、気づきの感度が下がってしまったようで…

 読んでも記事にしていない本も結構あったりします。

畑も、短期間ではそんなに変化しないので…

 

 

2020年は、更にブログの更新が減るかもしれません。

 

 

今一番楽しいのは、実際に誰かと会ってあれこれ話したり、畑で作業をしたりする時間。こうした時間を増やしていくと、SNSからも離れていくことになるような気がします。

時代に逆行し、どんどんアナログ路線に行きそう(^^) 

 

 

まぁ、それもありだな!

 

今年も、おもしろおかしくやるんべぇ♪

 

 

 

今週のお題「2020年の抱負」

人口減少社会について考えてみた話。

 

読んでいない本が溜まってきたので、年末のゆとりある時間を使って読書。

今回読んだ本はこちら。

 

人口減少社会のデザイン

人口減少社会のデザイン

 

 

なんとなく興味を惹かれ手にした本。

久々に読み応えのある本で、読み切るのにだいぶ時間がかかりました。

 

 

 

今は「拡大・成長的な社会」から「成熟・定常化の社会」への移行期。

移行期には大きな精神的・文化的革新が生じるらしく、ギリシャ哲学や仏教、儒教老荘思想ユダヤ思想が生まれたのも、ほぼ同時期。前回の移行期あたりのことらしい。

 

 

企業においてもそうで、渋沢栄一の「論語と算盤」にもあるように、経済と倫理を一致させることが大切。

「拡大・成長」の過程においては、経済が成長することによって人々の生活も豊かになるという関係であったが、「成熟・定常」の段階では「持続可能性」が大切になってくる。それもあってか、元々日本にあった経済の理念、倫理観が見直されてきている。

 

なんだかこれは、前回田端さんの本を読んで感じたことと似ているなぁ。

 

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日本の歳出の多くを占める社会保障費。それはほとんどが医療・介護。

このあたりは以前に萬田先生から伺った話と似ているところが多いと感じました。

 

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贅沢な食生活により自ら体を壊し、高額な医療費をかけて治療する。

そうではなく、日々の生活を見直すことで、自然と医療・介護にかかる費用を削減していくことができるのではないかなぁと。あとは何歳になっても生きがいを持って楽しく暮らすってのが、結果として健康寿命を延ばしていくのではないかと。

 

そして医療・介護費を削減していくことで、その分を人生の前半の社会保障、つまり就職や子育てなどの支援に充てることができるのでは。

 

子育て世代が出費を控えなくて済めば、もっと経済も回ります。

 

 

 

一極集中ではなく、多極集中。各地に核となる都市があって、そこを拠点として生活。ヨーロッパのように、中心街は徒歩か自転車のみ。郊外から都市までを結ぶ手段としての車。なんて街づくりができればシャッター街も再び活性化し、こうした場にお年寄りが済めば不便も減りそうだけれど、大きく構造を変えなければならないから、なかなか厳しそうだなぁ。

 

農村が見直されてきていることを考えると、あながち自分がやろうとしていることは間違ってはいないみたい(^^)

 

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とまぁこんな感じで、なかなかページが進まず苦労はしたけれど、意外と、これまでに読んだ本や聞いた話、自分のやろうとしていることや考え方と通じるものがありました。本に載っているデータや著者の広井さんの考えから、私も更に考えを深めることができました!ありがたや(^^)

 

おもしろおかしくやるんべぇ♪

会社員の教科書を読んでみた話。

 

今回読んだ本はこちら。

 

なぜか前から田端さんをTwitterでフォローし、時々ツイートを読んでいました。

言い方は厳しいけれど、結構大事なことを言っているなぁと。

 

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ZOZOの元社長、前澤さんに声を掛けられ入社し、前澤さんが社長を退くとともに退社した田端さん。

 

前澤さんに対しても、田端さんに対しても、ZOZOに対してもいろいろと話題があり、賛否両論です。なのですべて肯定、賛成しているというわけではありません。

 

 

ただどんな考え方をしているのか、生き方をしているのかは気になります。

 

今回、田端さんが「卒論と思って書いた」とおっしゃるこの「これからの会社員の教科書」。別に私は会社員ではないですし、なるつもりもありませんが、そこから何か学べることはないだろうかと思って読んでみました(^^)

 

 

 

プロは勝負どころでは休まない

田端さんも欠勤や遅刻はあるそう。ただ「ここ一番の勝負所」では決して休まず遅刻しない。たとえ体調が悪くとも。

というより「ここ一番の勝負所」を見極めることができ、そこでベストを尽くせるよう調整できることが、プロとして必要な条件なのだろうなと思います。

 

仕事を振られた時に確認すべきこと

それは仕事を依頼された時に、その「ゴール」と「制約条件」(使える費用、納期までの期間、動員可能な人材等)をセットで聞くことができること。

 

仕事を振られるというのは、サッカーで言えばパスを回されたということ。今の試合状況が分かり、どうすべきかが明確になってこそ動ける。ただボールをもってやみくもにフィールドを走り回って「仕事をした」と勘違いしてはいけない。

 

彼を知り己を知れば百戦殆うからず、ってことかな。

 

また、頭脳労働は「どちらかを立てればどちらかが立たない」というトレードオフの関係になっているそう。

「ゴール」は明確になったとして、そこに向かう方法はいろいろとある。同時にはしないこともある。その時にぞれぞれのメリットデメリットを考え、優先して考えるべき項目に沿って判断し実行すること。

 

 

この章で一番なるほどなぁ、面白いなぁと思ったのは、仕事を丸投げにされた時のこと。自分が考えたのに、決裁者が上司の名前になり、上司の実績になってしまう、ということはよくあること。ただ仕事を丸投げにされるということは、「自由を与えらえた」ということ。実はとても美味しいこと。

確かに成果は上司のものになるかもしれないが、逆に言えば失敗したり問題が生じたりしたときには上司の責任になる。普段できない新たなチャレンジができる。そういうチャンスを生かしてこそだなぁ。

 

メールの返信はなるべく早く

返事を遅らせることは、ずっとボールを持っているのと同じ。その時間の「コスト」を考えなければいけない。

すぐに返事ができるか、動けるかで「仕事の基礎体力」が分かる。早く返事ができるということは、それだけ日頃から頭の中で準備ができているということ。軍隊ではこの準備ができていることを「即応性」というらしい。攻められたときに即座に反撃できるか。

 

「仕事の基礎体力づくり」 精進します!

 

ファクトとオピニオンを区別せよ

情報が「曖昧な段階での状況報告なのか、決定した後の確報なのか」「自分の解釈が入った意見(オピニオン)なのか、客観的な事実(ファクト)なのか」をきっちりと区別すべき。

基本的に決定前の情報をむやみに共有するのはNG。ただし、ネガティブな反応が想定される場合に、そのダメージを最小限におさえるために決定前の段階で関係者に連絡するなど、事前の情報共有が必要な場合もある。ここをよくわからずにうっかり漏らしてしまうと、決まる前から抵抗勢力に反対されて、通るものも通らなくなる。

 

「何が動かぬ岩盤なのか」を把握することが、それを基盤にして、次の行動を考えるうえで決定的に重要。そのために、ある情報を聞いたときに、それが「ファクト」なのか「オピニオン」なのかを区別する癖をつけること。

 

上司への質問は「クローズドクエスチョン」で

クローズドクエスチョンをするためには、自分なりの「仮説」を絞り込んでおく必要がある。「〇〇が△△なので、これから□□します。他にも☆☆を… よろしいでしょうか?」と、自然と質問が具体的なものとなる。

反対に上司になったときは、部下に対して「オープンクエスチョン」で聞く。それが部下の成長にもなる。

 

「誰でもできる仕事」にこそチャンスはある

飛び込み営業や電話営業など、誰でもできる仕事にこそチャンスは眠っている。ほとんどの人が手を抜いているから。そういう単純な仕事ほど、上司の期待値を超えてやる。超えればそれが自分のオリジナリティになる。創意工夫と仮説検証の宝庫。

オリジナリティと言っても奇抜なことをやるわけではなく、あくまで上司や顧客が求めるものを超えるということ。

 

単純作業の積み重ねが「迫力」に変わる

特に若いうちは単純作業は絶対に必要。「これは単純作業だから」といって無駄を排除していくと、残るものは食べ物で言うと「サプリメント」や「流動食」みたいなものだけ。仕事の効率だけを重視していくと、魂の宿らないアウトプットになってしまう。

若いうちは「何が無駄か、無駄でないか」すら分からない。その中で「現場体験」が身体性と暗黙知になっていく。単純作業に好奇心を持てないとしたら、その業界が向いていないということ。

 

これはそうだなぁ。ただ効率性、コスパを求めるのではなく、そこで生まれた余白を何に費やすか。費やすことは一見無駄なようなことにも見えることが多いけれど、無駄なことが後に生きてくることもある。というより、効率性だけではつまらないな。

 

ビジネスの本質は「人と人」

先輩や上司の仕事を徹底的に「観察」すること。大切なのは「言葉」よりも「文脈」と「関係性」。「今はどういう文脈なのか」を見極められることが大切。相手にとっては「何を言ったか」よりも「誰が言ったか」の方が重要。役職が上にいくほど、こうした文脈の世界になっていく。

 

本当のことを言っているかどうか、本気なのかどうか測るには、提案書の内容よりも相手の目を見たほうがいい。「ビジネス」といっても、皮をはがせば「人と人」の関係。

 

新人が会議で期待されていること

まず会議は必要最小限にした方がいい。あくまでも会議は手段。その会議がどういう目的で行われるのかを考え理解することが大切。会議の目的に応じて、発言すべきかどうか見極める。

 

「意思決定」が目的の会議では、決定されるまでは自由に議論してもいいけれど、ひとたび結論が最終決定されたら、その結論にはきちんと従うこと。組織としての意思決定は、そこにいる以上、絶対。従えないのなら辞めた方がいい。

 

出世のいちばんの近道は「議事録」

記録に残すというのは、いろいろな影響力を読み手に与えることができる。もちろん言ってもないことを書くのはNGだが、切り取り方次第でいくらでも印象操作できる。このように、議事録には必ず誰かの意図が入る。ニュートラルな議事録などなく、「誠実で平等な文章」ではなく、「誰かの目線で、何らかの意図をもって書かれている文章」くらいに思っておいた方がいい。

歴史を見ても「議事録を書く」ことは権力者の特権。政治もビジネスも、大きな組織での意思決定においては、「実際にどうだったか」よりも「何が文書に記されたか」の方が事後的には重要。

 

「正しい意見」が通るとは限らない

実現したいなら、それなりの「段取り」が必要。事前にどれだけ準備できるか。根回しとは、事前に懸念点を把握し、反論への対策をしておくための予習。もっと慎重に進めたい場合は、予め懸念点をつぶしておく、つぶせる対応策にめどが立つまで会議にかけない、というのもある。ただし徹底的に根回しをすることで、企画や提案の角が取れて丸くなり、つまらないものになっていたり、出遅れてしまうこともある。根腐れにならないよう、さじ加減を考えて行うこと。

 

根回しについてはすごく参考になりました。

 

会社は学校ではない

学校では試験前に先生に、今度のテストの内容を聞きに行くのは卑怯だと思われる。不正になる。しかし会社にはそんなルールはない。本気で勝ちたいのであれば、プレゼン前に審査員に意見を聞いてもいい。こうした行動を卑怯だと思ってしまうのでは、学生気分が抜けていない。

相手もさすがにフェアじゃないと自分の信用を失うようなことはしない。むしろ「熱心な人」だと思われて、相手も悪い気はしない。法律やルールは守るべきだが、みんなに開かれたチャンスを最大限に活用するのはビジネスで勝つうえで常識。

 

おっさんはメンツが8割

上昇志向の強い人は、使えるものは何でも使う。だからと言って直接、意思決定者にアプローチしてしまうと、現場や窓口の人のメンツをつぶしてしまう。意見は通っても、現場が動かなければ上手くいかない。

情報は伝えても減るものではない。だからこそ「誰に、いつ、どのように」伝えるか、その「順番」と「文脈」が重要になってくる。

 

派閥争いの潮流を読む

本当にできる営業マンは、キーパーソンに食い込みながらも、保険をかけるという意味で別の派閥やライバルとも距離感を上手く保っている。一人だけに気に入られてズブズブになってしまうと、その人の勢力が弱くなったときにセットで追放されてしまう。こうしたバランス感覚が重要。

 

勝つことと、自分が目立つことのバランス

チームの顔ぶれを見た時に「相対的に欠けている部分」を探すこと。そして「自分が補えそうな部分」を見つけること。自分のポジショニングができたら、そこを伸ばしていく。自分のスタイル・強みで勝負しチームに貢献していくことで、だんだんと持ち味が出てきて、自ずと試合に呼ばれるようになる。

 

ロジックで勝てると思っている奴は0点

もちろんロジックは大事。しかし結局ビジネスは人間のやっていること。ロジックはあくまで材料のひとつでしかない。代替案なしに他人の揚げ足取りだけをするような、無駄に意識の高い新入社員は、それが考え方のクセ、基本スタンスになってしまっているので、早めに治さないとどんどん「ただのめんどくさいやつ」になってしまう。

 

業界の「うわさ」に気をつけろ

同業者のコミュニティで評判が下がるようなことはしないこと。仕事で大前提として大切なのは、なによりも「倫理」。いくら精神的に追い詰められても不正はダメ。盗作はダメ。法律的にどうこう以前に、倫理観の欠如は同じ業界の、同業者の中で評判がガタ落ちする。

 

プロになるということは、自分なりに「倫理とは何か」を考えておかねばならない。倫理との葛藤のない仕事は、いずれ機械化される。人工知能で容易に判断できるものはすぐにAIが担うようになる。そうではなく、最後は誰か生身の人間が責任を引き受けて、結論を決めないといけないような、そういう仕事にこそ価値がある。そこではその人の「人間力」が問われる。

こうした葛藤が生まれてきたら、プロフェッショナルへの第一歩。

 

 

 

 

他にもなるほどなぁと思ったことがたくさんあるのですが、ここに記すのはどうかなと思うこともあり、あとは自分の中にしまっておき、行動に移していきたいと思います。

 

 

 具体的なこと、ノウハウ的なことが多く書かれていましたが、

あとがきに田端さんの考えが表れていて、それがまた良いです。

 

 

 

結局、きみが死ぬときにどう思っていたいか

 

 

 

おもしろおかしくやるんべぇ♪

令和元年最後の畑の様子。

 

ブログの更新自体、ものすごく久しぶりです。

このブログを始めて以来、最長期間、空けていたかも。

 

 

先日、畑の様子も久々に見に行きました。

 

 

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ぱっと見、あんまり変わっていませんね。

 

真ん中の畝の、更に真ん中あたりにある緑のがニンジンです。

 

 

 

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前回、ライ麦とクローバーの種を蒔きました。

 

 

 

 

 

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ライ麦

 

 

 

 

 

 

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クローバー。

 

 

 

と、こんな感じでした。

 

 

 

さぁ、どんどん根を伸ばして土を耕し、

土中に窒素分を補給しておくれ(^^)

 

 

 

 

この季節はなかなかできることが無いので、

いろいろな本を読んだり農家さんと繋がったりして知識を得、来春に向けての下準備をしていきたいと思います。

 

 

おもしろおかしくやるんべぇ♪