調子に乗って本日2記事目。
6月に入って全然更新できていなかったので。
生活科の時間に野菜づくりをしています。
苗を植える時や花が咲いた時といったイベント以外は関心が集まらないので、
今ではほぼ私の趣味になりかけています。
近くに畑があって、そこで野菜を作っている方とお話したこと。
深いなぁと思ったので、記事にしてみました。
それは
「手ぇかけるとやり続けなきゃなんねぇ。ほっといても意外と強く育つんさねぇ。」
という話。
除草をし時々肥料を与える。
このやり方が当たり前だと思っていた。
しかしこうした一見育ちやすい「恵まれた」環境で育つ野菜は、
「恵まれた」環境下でしか成長できないとのこと。
つまり除草をやめてしまったり肥料が与えられなければ、次第に弱っていってしまうとのこと。
安定的に野菜を出荷するという点ではいいかもしれないが、自然なやり方ではないらしい。コストと手間も大きくかかる。ビジネスとしての農業だと、このやり方がいいのだろう。
反対に、
放っておくと、生き抜くためにしっかりと根を張るらしい。
「生きる」ことにエネルギーを使うので、実は小ぶりになったりたくさん取れるわけではなくなったりしてしまうらしいが、それでもちゃんと育つ。収穫もできる。
私は今年、「コンパニオンプランツ」というものに挑戦している。
いくつかの野菜を一緒に育てること。
有名なのだとトマトとバジル。
水があまりいらないトマトと、水を多く欲するバジルを一緒に育てることで、互いの良さで互いの欠点を補い合うらしい。あとはミニトマトのほうが草丈が高く、バジルに日陰を与えてくれたり、バジルの匂いでトマトに虫を寄せ付けなくしたり、まぁいろいろとあるらしい。
除草はしない。そこは放置。あまりに長くなってきたら刈ればいい。
完全ほったらかしではないけれど、ある程度自然な感じでの農業。
今のところいい感じに育っている。収穫の時期が楽しみだ。
「あれっ?これって農業に限らず、教育にもあてはまるのでは…」