今回の足袋旅の舞台はこちら!
城下町小幡!
公式サイトによると、
中世より栄えた小幡氏が滅びた後、
国指定名勝「楽山園」や、日本名水100選にも選ばれた「雄川堰」が有名だそうです。
そんな場所があっただなんて!
今まで全く知りませんでした💦
まずは車を「道の駅 甘楽」に停めて、
ここが今日のスタート&ゴールになります✨
巡る順を考え、最初に一気に雄川沿いを遡り、
大口(雄川堰取水口)まで向かいます。
着きました!
右側が雄川の本流で、
左側が雄川堰の取水口。
川の方が低いので、
川を遡ったところからこうやって取水し、街に水を引いてます。
それでは雄川堰に沿って、街の方へと戻ります。
吹上の石樋(いしどい)。
分かりづらいですが、小さな川の上を雄川堰が通ってます。
長さのある立派な石。
加工するのも大変だろうに、これでよく樋をつくったなぁ。
少し堰から外れて、崇福寺。
こちらには、
織田信長の次男、信雄を筆頭に、
織田家七代のお墓があります。
群馬県民でも知らない人多いんじゃないかな(^^)
だいぶ街の方まで下ってきました。
ここが一番口取水口。
街の中に張り巡らされた小堰に繋がり、
屋敷などに水が行き渡ります。
人々の生活と密接してますねぇ。
矢羽橋。
破魔矢の意味を持ち、
織田時代の厄除けとして、鬼門を指している橋だそうです。
またここには分水路があり、
奥は松浦氏屋敷の方へ、
手前は楽山園の方へ流れています。
こうやって分水嶺を作ってしまうのだから、
当時の技術って凄い!
小幡藩の松浦氏屋敷。
先ほどの分水路から水が流れ込む、
立派な庭園です。
今度はいよいよ楽山園へ!
おー!
着きました!
こちらで「楽山園」「長岡今朝吉記念ギャラリー」「甘楽町歴史民俗資料館」の、
3か所の入場共通券(¥500)を購入しました。
長屋があります。
ここにいろいろな資料があり、
城下町小幡のことがよく分かります。
屋敷の跡。
これ復元してほしいなぁ(^^)
おおお!
いいわぁ、この感じ!
天気も良くて最高です!
下から見上げるも良し、
上から見下ろすも良し!
季節が違えば、雰囲気もまた違うだろうなぁ。
また来たいですね(^^)
梅の花が咲き始めていました🌺
お茶が呑めそうな場所がありましたが、
まだこの先もあるので、ここでの休憩はしないことに。
次はお隣の、長岡今朝吉ギャラリー。
甘楽町名誉町民である、故長岡今朝吉氏。
氏が町に寄贈した美術作品が展示されています。
ギャラリー横にもカフェがありましたが、
こちらもパスで。
それではまた周辺の散策を。
喰い違い郭(くるわ)。
中小路と武家屋敷。
メインの通りに戻り、
大手門の方に向かいます。
ここに大手門があったんだなぁと、
しみじみ。
道の反対側には、
歴史民俗資料館がありました。
入り口には「上州名物 かかあ天下」像。
一階には養蚕関係の資料があり、
二階には小幡の歴史を感じさせる、甲冑などが展示されていました。
それではまた、
雄川堰沿いを歩きます。
二番口取水口。
その近くにある龍門寺に、
赤城神社。
三番口取水口。
城町下薬師堂の石仏。
堰に沿って歩いていたら、また大手門の方に戻ってきました。
こちらの「古民家かふぇ 信州屋」さんで少し休憩。
甘酒をいただくことに。
あまり甘酒は得意ではないのですが、
この甘酒が良いのか、結構歩いたからなのか、
とても美味しく感じました🍶
ごちそうさまでした!
通り沿いの雄川堰。
今度はこの通りを散策してみます。
小幡八幡宮。
養蚕農家群の町並み。
宝泉寺の恵比寿様。
お地蔵さまも、寒さと感染症対策をしてました。
変わった、雲?
なんだか気になりました。
ということで!
道の駅甘楽に戻り、今回の足袋旅は終了✨
約4時間、約2万歩、約15km。
風が少し強かったですが、澄んだ青空が気持ち良くて、
城下町小幡を味わい尽くす、素敵な2月の足袋旅となりました(^^)
おもしろおかしくやるんべぇ♪