たまたまニュースで目にしたワード
館林七福神巡り
館林の方面にはなかなか行かないので、
群馬県民でありながら「分福茶釜」で有名な「茂林寺」にも行ったことがないなぁと。
ということで、
早速行ってみました。
今回の足袋旅はこの「茂林寺」がスタート&ゴール
館林七福神を巡って、またここに戻ってくるという、
一周約25kmのこれまでで最長のコースです。
まずは茂林寺にご参拝。
狸の像がずらーっと。
実物はかなり大きいです。
茂林寺は「大黒尊天」
私は1社目を茂林寺にしたので、
こちらで七福神巡り用の「宝船台紙」をいただき、
残る6社を目指します。
ラカンマキに、
大サワラ。
やっぱり大木って良いですねぇ(^^)
有名な「分福茶釜」のある宝物館は、
ゴールしてから見ることにしました。
30分ほど歩いて、
2社目の「普濟寺」へ。
立派な銅鐘があります。
普濟寺は「布袋尊」
次なる目的地は「雷電神社」
しかし所要時間は1時間。
が、がんばります!
着きました!
3社目、「雷電神社」
雷電神社は「福禄寿」
あれ?
こういう看板これまでにあったかな?
像や看板、
場所によりあったりなかったり…?
群馬県内に現存する最古の神社建築だそうです。
真ん中にも柱があるのが特徴的。
怨霊を封じ込める意味があるのだとか。
ロウバイがきれいに咲いていました!
香りもいい✨
雷電神社前のこちらのお店で、
お味噌汁を鯉こくに変えてもらいました。
たたき揚げ2個だけでも、お腹がいっぱい💦
これからまだまだ歩くのに、食べ過ぎました…
雷電神社の裏にまわり、
道を渡ると、
こちらの「なまずさん」
お見逃しなく!
あと、お隣のこちら
伊奈良神社が、なぜかふと気になりました。
1時間歩いてきたということは、
また1時間歩いて戻ります…
雷電神社だけ他の6社と離れているので、
巡る順路を考える時、ここがポイントでした。
お腹がいっぱいですが、あまりゆっくりもしていられないので、
早速次の目的地を目指します。
ということで4社目、「善導寺」です。
立派な門だなぁ。
安らぎの鐘
榊原康政のお墓があります。
かなりじっくりと見て回ってしまいましたが、
次は近くなので、ホッとしました。
5社目、「善長寺」
善長寺は「寿老尊(寿老人)」
横には城沼が広がっており、
対岸はつつじが岡公園。
城沼に沿って歩いていきます。
6社目、「尾曳稲荷神社」
西向き、というのは珍しいらしい。
尾曳稲荷神社は「弁財天」
随分と日も傾いてきました。
残るは1社なのですが、
この周辺に気になる場所がたくさんあったので、
ついつい寄り道してしまいました。
館林市第二資料館
敷地内には、
旧上毛モリスン事務所と、
田山花袋旧宅。
きっとみんな一度は、
田山花袋を「あたまかたい」と言ったことがあるはず。
はい、申し訳ありませんでした。
田山花袋記念文学館
気になるけれど、時間が無いので今回はパス。
向井千秋記念子ども科学館。
こちらも気になるけれど、パス。
誘惑が多すぎる💦
館林城最後の城主、秋元家の別邸。
この雰囲気、良いですわぁ。
階段は上らず、すっと素通りする予定でしたが、完全に呼ばれました
という感じ(^^)
ここまで3社は近くにありましたが、
最後の目的地はまた少し歩きます。
がんばります!
7社目、「長良神社」
こちらは館林の総鎮守なのだそうです。
長良神社は「恵比寿神」
これまた立派な大イチョウです。
館林七福神巡り、無事終了!
といきたいところですが、
茂林寺まで戻らなくてはなりません。
宝物館を見たいので、閉山までには戻りたい!
まだまだゆっくりはできません💦
茂林寺川沿いを歩いていきます。
狸の像がお出迎え。
この橋を渡ればあと少しです。
茂林寺沼沿いの湿原の中を歩いていきます。
茂林寺にもう一度参拝し、
館林七福神巡りをやり遂げたご報告とお礼を。
かの有名な「分福茶釜」を見て(撮影禁止)、帰路につきました。
最初は七福神巡りだけのつもりでしたが、
道中で館林のあれこれに触れることができ、
館林の魅力をたっぷりと堪能することができました。
五感をフルに働かせ、その地を味わい尽くすには、
自動車はもってのほか、
自転車でも速すぎて、
「歩く」というスピードがちょうどいいなぁと、今回強く実感しました。
境内を回ったり、途中寄り道をしたり、
想定よりも長くなり、この日は30km弱歩きました。
さすがに疲れました💦
今の私には、足袋で歩くのはこれくらいが限度かな。
そういうことも分かって、
今後の足袋旅を考える材料にもなりました。
ますます足袋旅に夢中になってます(^^)✨
おもしろおかしくやるんべぇ♪