おもしろおかしくやるんべぇ~ゆとり世代も悪かねぇ~

THEゆとり世代。さとり世代とも言われる世代「ふたば」の見方や考え方、そして日々の学びをまとめたブログ。

緩和ケアの話。意外なつながり。

 

2018年。

 

とにかく動く。考えずに悩まずに動く。

そうやって行動してきました。

 

でも行動をするには健康な体が大切。

そう思って、健康的な食生活や体作りに興味をもちました。

そしていろんな情報を得ました。

 

 

2019年。

今興味をもっているのが「死」に関してです。

 

別に怪しい感じではありませんし、ネガティブなわけでもありません。

 

 

「どう生きるか」を考えてみると、選択肢が多すぎて悩みます。

考えてわくわくが止まらないくらいならいいのですが、私はわくわくすることよりも不安の方が多くなってしまいました。

 

でも「どう最期を迎えたいか」を考えてみると、思いついたことはシンプルなことばかりでした。

ならばそれを大切にした生き方をして、合わないものは切り離していけば、案外幸せな人生を送れるんじゃないの、と思うようになりました。

そう考えていくと、わくわくするとまではいきませんが、いい意味での諦めみたいな、ポジティブな感情が生まれました。

 

 

ちょうどそのタイミングで、今日はまごころ塾。

今回の講師は、緩和ケア 萬田診療所の萬田緑平先生でした。

 

 

自分の大切な人が病気にかかったとき、

もちろん治って欲しいし元気で長生きしてもらいたいと思います。

 

ただそのための治療は、本当に本人の望んだものなのでしょうか。

 

家に帰りたいと思っても、チューブにつながれた措置が始まればそうはいきません。

完治して帰れればいいですが、そうでなければ最期を病院で迎えることになります。

 

病院で暴れる方もいらっしゃるようですが、それはなぜなのでしょう。

 

押さえつけ、落ち着いていきます。

それは納得したからなのか、抵抗しても無駄だと諦めたのか。

 

家族も医師も、患者のためを思って方法を考えています。

患者本人が治療を望まないから治療をしない、というのはなかなか難しいと思います。

患者が一見すると元気な時ほど、特に。

 

 

 

そしてふと、こんな風に思いました。

 

「これ、教育にも似ているかも」

 

その進路は本当に本人の望むものなのでしょうか。

失敗させたくない、辛い思いをさせたくない、家族や教師の愛も分かります。

 

子どもにはその判断能力はないのでしょうか。

だとしたら、認知症の患者の判断はどうなのだろ。

 

反抗するとしたら、なぜでしょう。

 

 

 

まさか、講演を聞いたことがこう繋がるとは思いませんでした。

しかし大切な視点や情報を得られたと思います。

これからもう少し萬田先生の本も読みたいと思います!

 

おもしろおかしくやるんべぇ♪