今回読んだ本はこちら。
ミヒャエル・エンデ作の「モモ」です。
ずっっっっっと前に一度、読もうと思ったことがあったのですが、
長くてその時は途中で挫折しました。
しかしいつかまた読みたいなぁと思っており、
今回ようやく最後まで読むことができました。
対象は小学校5・6年生以上とありますが、
大人が読んでも十分楽しめると思います。
というよりも、絵本のように、
大人になってから読むとまた違った気付きを得られるような、
忘れていた大切なことに気づかされるような、そんな感じのする本です。
主人公モモが時間泥棒に立ち向かっていくストーリーにわくわくし、楽しく読めるのはもちろんですが、
自分自身の「時間」の使い方についても考えさせられます。
効率の良いこと、速いことが良いことのように思われますが、
そうやって生み出した時間を何に使うのか。
そこが一番大事なのに、忙しさの中で考えることすらしなくなってしまう、できなくなってしまう、
それでは本末転倒だなと思います。
最近はこんな感じで、
畑仕事やら足袋旅やらをしているわけですが、
効率を求めないこと、一見無駄と思われることをする方が、
かえって充実感を得て、凄く楽しいです(^^)♪
これが生きた時間の使い方ってことなのかなぁ、なんて。
そして!
な、な、なんと!!
今日!!
オリラジのあっちゃんも、
YouTube大学で「モモ」を紹介しているではありませんか!!!
同じようなタイミングで、同じ本を読んでいるなんて!
ビックリだ!!
長めの本ではありますが、それだけの時間を費やして読む価値ありです✨
年末年始など、時間のある時に是非読んでみてください!
おススメします(^^)
おもしろおかしくやるんべぇ♪