ようやく学校が再開となりました。
しかしまだ感染の恐れがゼロになったというわけではないので、
今までと同じようにというわけにはいかず、、、
学校の魅力は「密であること」にこそあると思っているのですが、
そこを制限された今、なかなか厳しいですね。
とはいえ、その中でできることをやっていくしかありません。
共働き世帯も多くなり、なかなかゆっくり家族で過ごす時間が取れず。
さらに各家庭が分断され、地域との関わりも希薄に。
そんな状況だからか、
人とのつながりを、ふれあいを求めている子が多いなぁと、
以前から感じていました。
今回の休校等により、家庭で過ごす時間が長くなり、
家族とのふれあいが増えた、という良さはあると思います。
しかし今度は、
家族で過ごす生活を、かえって窮屈に感じる、ということも出てきました。
最初に休校になったときは、
「やったー!休みだー」
しかし休みとはいえど、外出できず、
行動は制限され、監視され。
こんな状況なら、むしろ早く学校が始まってほしい。
そう思った子も少なくないと思います。
あまりに長い休校期間。
最初は慣れなかったものの、こうした生活にも少しずつ適応し始め、
これはまたこれでもいいかな。
そう思う子もいると思います。
こうした状況での学校の再開。
マスクをつけていると表情が伝わりづらいし、
常に顔の周りが覆われているという圧迫感、ストレスがあります。
かといって、ストレスを払拭すべく、
友達の近くに集まって、肩を寄せ合う、話をする、勉強をする、
ということもなかなかしづらい状況です。
確かに、教室という同じ場にはいるのだけれど、
どこかつながりが希薄な、個々が分断されているような、
そんな雰囲気があります。
元々人とのつながり、ふれあいを求めていた子が多かったのに、
それがさらに感じづらい、求めづらい状況になり、
今後そうした気持ちの満たされなさが、いろいろな形で出てくるのではないかと思います。
それに対して何かできることは無いかと思い、
久々に取り組み始めたのが、
振り返りジャーナル!
以前もやっていたことがあったのですが、
放課後に陸上やら水泳の課外、行事の準備などがあると慌ただしく、
なかなか書いている時間がありませんでした。
しかし今年はそうした行事が軒並み中止。
振り返りを書くような時間が結構確保できています。
感じていること、想いを表出できる場があるというのは、
良いのではないかと思います。
そして自分の想いを受け止めてもらえていると感じられるだけで、
かなり心の負担は軽くなっているのではないかと思います。
本当はもっと「密」になれれば良いのですが、
当面の間は厳しいでしょう。
そんな中、この振り返りジャーナルは、
一つのセーフティネットとして機能してくるように感じます(^^)
おもしろおかしくやるんべぇ♪