すでに国語の学習は目処が経ったので、心に残っていることや将来の夢や目標など、文章に綴ってまとめることに。
ところがテーマがなかなか決まらない。
そんな時に役に立ったのが、そう。これです。
「振り返りジャーナル」で子どもとつながるクラス運営 (ナツメ社教育書ブックス)
- 作者: 岩瀬直樹,ちょんせいこ
- 出版社/メーカー: ナツメ社
- 発売日: 2017/02/16
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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これまでに書いたことを思い出しながら読んでいました。
どうしてもメインの行事などをテーマに選びがち。しかしそれだとオリジナリティを出すのは難しい。それよりも日々の中でのふとした一瞬のことの方がその人らしさが出やすく、書いてみても案外書きやすいものである。
振り返りジャーナルへの記述量は人によってさまざま。1学期の最初の頃は全体的に記述量も少なく、振り返りの充実度も低め。
当時は「なんでこんなことすんだろ。めんどくさ。」と思っていたかもしれないけれど、今となっては「もっとちゃんと振り返っておけばよかった。」となっている姿が。
記憶は日々薄れてしまう。その都度振り返り、文章化して残しておくことの大切さに、この経験から感じてもらえたのではないかと思う。中学では「生活ノート」を書くことになるのだろう。今回感じたことをそうした場面で生かし、自分のために振り返りを活用するという視点をもってもらえればいいかなと思う。