昨日から始めた全国一之宮巡拝の旅の記録。
2社目は、
私は上社本宮、上社前宮、下社秋宮、下社春宮という順に巡りました。
全国の諏訪神社の総本社だそうです。すご。
御祭神は建御名方神(タケミナカタノカミ)と八坂刀売神(ヤサカトメノカミ)です。
フツヌシノカミと逆だ。
ここ諏訪の地に行き着いたらしいです。
この地を出ずに治めることを約束したとか。
諏訪大社には本殿がないつくりになっていて、
社殿の四方を御柱で囲まれています。
風や水の神様らしいので、
前宮、本宮、春宮、秋宮もまた、四方を囲む御柱みたいな役割をしているのかな。
なんてね。
ヤサカトメノカミはタケミナカタノカミの后神で、
それでは境内の様子を。
まずは本宮。
朝イチなので、空気も澄んでいて、
とても心地が良かったです。
立派な御柱です。
神楽殿。大きな太鼓です。
お気に入りの2枚。
この日は午後に予定があり、巡る時間が限られていました。
また一之宮巡拝を始めたばかりということもあり、それぞれの場所での写真をあまり撮っていません。
しかし、
最初の本宮だけはたくさん写真があります。
たぶん、社務所が開くのを待っていたのだと思われます。
続いて前宮です。
前宮の御柱。
前宮は自然の中にポツンとあって、のどかな所でした。
小川のせせらぎ。奥に御柱。
いいですなぁ。
お次は秋宮です。
根入りの杉。
立派な注連縄です。
奥にある社殿はこんな感じ。
最後に春宮です。
秋宮とつくりがそっくりです。
(そのあたりの知識は持ち合わせておらず。調べ出したらキリがない…)
ちなみに春宮と秋宮には、事代主神(コトシロヌシノカミ)も祀られています。
(表記は八重事代主神となってました。)
コトシロヌシノカミはオオクニヌシの子で、国譲りの際にタケミカヅチと交渉しています。
やはり諏訪大社は、その辺りの話に関わる神様ですなんですねぇ。
春宮から少し歩くと、万治の石佛というものがあるらしく、
行ってみました。
どーーーん。
日本版モアイとも言われているらしい。
少し時間が余ったので、春宮の前のお蕎麦屋さんに。
せっかくの信州ですからね(^^)
蕎麦みたいに音を立てて食べるのものが縁起が良いらしいです。
その土地のものをいただいて、ようやく参拝したことになるのだとか。
確かに神社の近くには麺系のお店が多くありますね!
高台(確か秋宮の駐車場)から見る諏訪湖。
天気も良くて最高でした。
諏訪大社を巡った時には、まだ本格的にスイッチが入っていなかったので、
いつかもう一度行って、じっくりと参拝してきたいですね。
おもしろおかしくやるんべぇ♪