久々に、一之宮巡拝の記録の更新です。
今回はこちら、
日光二荒山（ふたらさん）神社。
境内へと進んでいきます。
入るとすぐに、親子杉や三本杉。
立派な木々が出迎えてくれます。
こちらの御祭神は３柱。
まずは大己貴命（オオナムチノミコト）。
以前にまとめた、氷川の三社にも祀られていました。
日光三山のうちの、男体山（二荒山）の御祭神としてあてられているそうです。
続いて、田心姫命（タゴリヒメノミコト）。
タキリビメやタギリヒメともいわれる、宗像三女神のうちの一柱です。
宗像三女神といえば、アマテラスがスサノオの剣をかじって息を吹きかけた話が有名。
こちらは日光三山のうちの、女峯山の御祭神としてあてられているそうです。
最後に、味耜高彦根命（アジスキタカヒコネノミコト）。
妹はシタテルヒメ。
葦原中国平定の際にかかわるのは何となく覚えているけれど、詳細は忘れてしまった…
あとで調べよっと。
こちらは日光三山のうちの、太郎山の御祭神としてあてられているそうです。
そしてこの三神は、二荒山大神と総称されるそうです。
さざれ石。
神輿舎には黄金に輝く立派なお神輿が。
隣の大国殿。こちらも立派です。
大太刀。
美しい(^^)
境内には他にもいろいろと、
この先で日光連山が拝めるそうで。
二荒霊泉。
末社の朋友神社。
御神木。
大きい！！
本殿は改修工事中でした。
二荒（ふたあら）は（にこう）とも読めます。
二荒と日光。
言葉って面白い(^^)
奥宮は中禅寺湖の方にあるようです。
今回は時間がなかったので、いつか行ってみたいなぁ。
そういえば二荒というと有名なのが、
群馬の赤城の神と日光の神が、中禅寺湖の水をめぐって争った話。
大ムカデと大蛇となって戦った話なんかは、まさに二荒。
その戦いで血に染まった赤き山。赤城山。
一之宮を巡拝しながら、こうした歴史や文化、言葉のおもしろさに触れられるのが、
何とも言えぬ快感です✨
せっかく日光に来たのに、二荒山神社参拝だけではもったいない。
ということで、お隣の大猷院（たいゆういん）へ。
こちらは家光公の霊廟。
仁王門。
二天門
日光の境内で一番大きな門らしい。
反対側もきらびやか。
す、すごい。
この中もきらびやかで凄かったのですが、
さすがに撮影NGでした💦
皇嘉門（こうかもん）。
進めるのはここまでで、この先に家光公のお墓があるそうです。
一之宮の御朱印しか集めないつもりでしたが、
しかし日光山輪王寺は寺院…
というわけで、
こちら大猷院で寺院用の御朱印帳をいただくことになったのでした。
３冊になってしまった笑
二荒山神社、大猷院を後にし、
次は日光東照宮へ。
神厩舎（しんきゅうしゃ）。
有名な「見ざる・言わざる・聞かざる」の三猿。
他にもいろんな猿の彫刻があって、人間の一生を表しているんですよね。
３つの神庫。
本物を見たことのない作者が、想像で描いたとされる像。
これはこれでいい！
奥へと進んでいきます。
一つひとつの装飾が凄い。
さすが徳川家！
東照宮と言えば、陽明門。
反対側まで凄すぎる！！
こちらは唐門。
この先は改修工事中でした。
どのみち撮影NGでしたが。
引いて撮るとこんな感じ！
有名な眠り猫。
奥宮へと続く道。
人がたくさん。
宝塔。
ここが家康公のお墓かぁ。
戻りながら、もう少し詳しく見て回ることに。
神輿舎。
こちらのお神輿も凄かった！！
（表現力が乏しい…）
五重塔。
こちらは本地堂。
日光東照宮は神社ですが、その境内にあるこちらは寺院なのだそう。
寺院用の御朱印帳が早くも役立ちました(^^)
中には有名な鳴龍が！
東照宮を後にし、
最後は日光山輪王寺へ。
今回、どこもかしこも改修工事中。
中は撮影NGだったので、輪王寺についてはこんな感じで終わりです。
日光開山の祖、勝道上人（しょうどうしょうにん）。
お陰様で、こうして参拝できたのだなぁ。
感謝です。
宇都宮の二荒山神社へと向かうのでした。
おもしろおかしくやるんべぇ♪
