今回はこちら、秩父神社です。
こちらはもともと、武蔵國の四之宮なのだそうですが、
後に「新一之宮」として認定されたそうです。
神門をくぐり、
拝殿へ。
こちらの御祭神は、
オモイカネといえば、岩戸隠れの際に、
いかにアマテラスを岩戸の外に出すか、知恵を授けたことで有名ですね。
またオモイカネの10世孫で、崇神天皇に知知夫國の初代国造として任命された、
知知夫彦命(チチブヒコノミコト)という、神様の二柱が祀られています。
他にも、
明治の神仏分離の際に改められ祀られた天之御中主神(アメノミナカヌシノカミ)や、
社殿には立派な彫刻がたくさん!
「子育ての虎」
だそうです。
「お元気三猿」
日光東照宮の「見ざる・言わざる・聞かざる」の三猿に対し、
「よく見て・よく聞いて・よく話す」お元気三猿と呼ばれているそうです。
お元気三猿だけでなく、その周りの彫刻も立派で豪華です。
「北辰の梟(ふくろう)」
体は社殿側を向いていて、顔はこちらを振り返って見ているのですが、
写真だと分かりづらいですね。
梟(ふくろう)は「不苦労」として、縁起が良いのだそうです。
最後は「つなぎの龍」
秩父神社の鬼門を守っていますが、
暴れないように鎖でつなぎとめているそうです。
これらの立派な彫刻は、日光東照宮でも有名な、
左甚五郎(ひだりじんごろう)という名工の作品だそうです。
今回はゆっくり境内を見て回りました。
帰る頃には日も沈んできて、
幻想的な写真が撮れました。
秩父にはまだまだ魅力がたくさんあるので、また行きたいなぁ(^^)
おもしろおかしくやるんべぇ♪