おもしろおかしくやるんべぇ~ゆとり世代も悪かねぇ~

THEゆとり世代。さとり世代とも言われる世代「ふたば」の見方や考え方、そして日々の学びをまとめたブログ。

もうすぐ夏休み、の話。

 

「本当ならもう夏休みのはずなのに」

「今年の夏休みはどこにも行けないだろうなぁ」

「最近毎日雨で外で遊べない」

「中で遊ぶと『密』になっちゃうし」

「毎日ずっとマスク、息苦しい」

「感染者増えてるのにGo to なの?」

「子供ばっかりいつも我慢」

 

とまぁ、

こんな声がちらほらと。

直接は言わなくとも、こんなニュアンスの言葉が聞かれるようになりました。

 

 

一斉休校になった時は「やったー!」

 

しかし、いざ長い休みが続くと、

 

「休みといってもどこにも遊びに行けなくてつまらない」

「他の子たちはなにをしているんだろう」

「自分だけ取り残されてしまいそう…」

 

となり、

 

「早く学校に行きたーい!」

 

 

 

 

学校が再開された時は「やったー!」

 

しかし、それが日常になってくるうちに、

最初に挙げたような感じに。

 

 

もちろん子供たちは、そんなことを言ってもどうしようもないことを分かっています。

 

ただ日々のマンネリ化とともに、不満が出やすくなっているだけ。

慣れてきて、心の奥に閉まっておいた思いを表現しやすくなっただけ。

 

例年でいうと5月の連休明から6月頭の感じ。

しかし今年は既に7月、夏休み前。

 

「やっと1学期が終わる!」という、

夏休み前のわくわく感そわそわ感もほとんど感じません。

 

「どうせ夏休みになったって」という、

諦めに近い感じです。

 

そうした気持ちと付き合いながら、普段は楽しそうに遊んでいるのだけれど、

ふとした時に不安そうな、悲しそうな、やるせなさそうなそぶりが見られます。

 

 

 

子供たちは非常に敏感。

物事をよく見ているので、鋭い質問を投げかけてきます。

 

今年は例年以上にストレスややるせない気持ちを抱いている子が多いので、

質問の受け止め方や返答を誤れば、一気に信頼を失いそう。

この点に関してはとても気を遣うので、最近の私、毎日バタンキューです(^^)

 

例年、6月や11月など、

各学期が始まって3カ月、終わりまで2カ月というところで、

いろいろと問題が生じやすいです。

 

しかし今年はそんな間もなく1学期が終わります。

 

問題として表出しないまま夏休みを迎えるのは、

良いと言えば良いのかもしれません。

 

しかしそのもやもやした気持ちを夏休みに解消できるでしょうか。

あれもこれも楽しみを削られた夏休みです。

 

時が解決する、という効果を今年は得づらく、

このもやもやした気持ちは2学期に持ち越しとなりそうです。

 

 

例年より長く、行事などの減った2学期です。

10月11月辺り、どうなるんだろうか💦

 

 

 

ということを見据えて、今何をするか、ですね!

 

いかに子供たちの想いに寄り添えるか。

溜め込んでいる気持ちを吐き出せるような関係や環境を作るか。

夏休みをポジティブなものにできるようにするか、そして2学期につなげられるようにするか。

 

残り僅かな1学期を、有意義なものにしていけるようがんばります(^^)

 

 

おもしろおかしくやるんべぇ♪