おもしろおかしくやるんべぇ~ゆとり世代も悪かねぇ~

THEゆとり世代。さとり世代とも言われる世代「ふたば」の見方や考え方、そして日々の学びをまとめたブログ。

2学期が終わって思うこと

 

先週で2学期が終わりました。

明日まであるという学校の方は、お疲れ様です。

 

この2学期は、学習面でも生活面でも、大きく進歩したように思います。

 

 

学習については、

大丈夫だと思っていたら意外とテストの点数につながらなかったり、やるべきことがたまってしまい、学期末に苦しむことになったり、

 

 

生活面では、

友だちとの関わりの中で悩んだり、時にはぶつかることがあったりと、幾多の困難を経験しました。

 

普通ならそういう時に手を貸すことや、むしろそういう状況にならないようにすることが務めなのかもしれませんが、様子を見ながら信じて待ちました。

 

そうすると誰かが必ずその異変に気付き、動きます。

とりあえず自分にできそうなことをやってみて、でもダメな場合は私のところに相談しに来てくれるので、一緒に策を練ってみたり。

 

そうすると意外と上手くいってしまうもんです。

 

 

悩んでいる渦中にいるその子を変えようとしても、なかなか上手くいきません。

熱く語っても声は届かない。解決しよう、というこちらの意識がはたらくと、余計解決が難しくなります。

しかし子どもたちの普段のかかわりの延長で、ちょっとした策を試してみると、悩んでいたのは何だったのかというほどに解決してしまうことがたくさんありました。

 

 

休み時間に遊んでいて、ちょっとしたトラブルが起きました。

私が教室に入ろうとすると、「先生は教室入らなくていいよ」と言われました。

中では、みんなで解決しようとしていました。

ああ、育ったなぁ、と感じました。(ん?むしろ私が頼りないだけ?笑)

 

 

そして最後は、私がちょっと話を聞くだけ。

「今回、何を学んだ?これからこのことをどうに生かしていこうか?」

 

解決した後なので、自分自身の行動を振り返れる状況になっています。

そして今後どうしていくかは、意外と子どもたちは分かっています。

とはいえ、同じようなことが、また起こるんでしょうけど(^^)

 

 

教師がずっとその子たちのことを見続けられるわけではありません。

あと3学期でさようならです。

 

ならば、次のステージで何か困難があったときにも、協力して乗り越える力を見に付ける手伝いをすることが、私の務めなのだと思います。

 

何かあればすぐに入れる状況で見守りながら、いっぱい失敗させ、それを解決する経験を積ませること。それを経て子どもたちは育っていく。

そんなことをいろんなことから感じさせてもらった2学期でした。

 

 

私もちょっとは成長したかなぁ(^^)

 

おもしろおかしくやるんべぇ♪