それを考えるきっかけになったのがこちら。
自分の勤務する地域でもできないかなぁ…
いやいや!
今からでも、できることはあるはず!
最近面白いなぁと思うのが、
帰りの会が終わってから、完全下校までの約30分間。
この時間に残る子が増えています。
家ではなかなかできないからと、宿題を終わらせて帰る子もいれば、
その日の学習の中で理解しきれなかった部分を友達と確認したり、
明日やる内容を友達と予習したりしている子もいれば、
一回帰るとなかなか友達と会えないので、おしゃべりしている子がいれば、と
それぞれが思い思いの時間を過ごしています。
そういえば自分も、学校で宿題を終わらせ、学校で遊んでから帰っていたなぁ。
類は友を呼ぶってやつですかね。
早く家に帰りたい子や習い事がある時などは、もちろん早く帰ります。
ただ、思っている以上に残る子が多いのは、
それだけ居場所を欲しているということなんだろうなぁ。
そこに残るのは、自ら残ることを選択した子だけです。
ここに無理矢理残されるような子がいると、
きっと場の雰囲気は変わってしまうと思います。
本当にそこにいたい子だけがいるから、
自分もそこにいたいなぁと思って、
残る子が増えているのかな。
そしてまた面白いのが、こういう環境があると、
学級が、学校が、とても落ち着くということ。
日中に嫌なことがあったとしても、
この時間に気持ちをすっきりさせて帰れるからかな。
また、言葉にはしなくとも、同じ場にいることで、
共感し合えているのかもしれません。
最近では他学級、他学年の子もいたりします。
そこで私がしていることと言えば、
翌日の授業準備をしつつ、時々おしゃべり。それだけ。
こちらが授業準備をしている様子を見ているので、
明日やることを少し先に知っているという、優越感みたいなものがあるのかもしれません。
それが学習意欲にもつながっているようで、
こちらがあれこれ説明しなくとも、授業中に勝手に代わりに説明をしてくれます。
ありがたや(^^)
すべてを教師がやるのではなく、
子どもたちと一緒にやる。
それが一番の「働き方改革」かと。
スポーツの大会前など、
放課後に練習が入ってくると、こうした時間が取れません。
それはそれで必要な時間ですが、
こうした、フリーな時間を欲している子もいます。
その時期の子どもたちの様子を見れば、はっきりと分かります。
どちらの場も設定し、選択できるようにすればいいのだろうけれど、
こちらは設定された時間ではなく、ただ許された時間残っているだけ。
一番の問題は、
大会への練習参加希望者が減ってしまうこと笑
自信をもって言えます(^^)
うまくやっていきたいと思います!
おもしろおかしくやるんべぇ♪