先週の土曜日、
今年度も無事に群馬セミナーを開催することができました。
ちょうど同日に東京でも会があったので、人数が集まるか心配な所でしたが、予想を越える参加者が集まり驚きました。
それだけ『学び合い』の裾野が広がっているのだと思います。
県内や近県の方の参加が多く、保護者も参加されるのが群馬セミナーの魅力的だと思います。
そして今回は特に、教育関係だけでなく、多様な方々が参加していました。
その分、どの層をターゲットにした内容にするかは、今後考えていかねばならない課題です。
と言っても…
全員のニーズを満たすというのは困難です。
群馬セミナーは年に一度の大きなイベント的なポジションで、
もっと深く知りたい、学びたいという方には、毎月最終木曜に行われているセミナー(通称:木セミ)や太田の会、そしてふたばの会(不定期開催)のような小規模の会に参加してもらうしかありません。
気軽に相談できる場が、県内にもっと増えるといいと思います。
大きな市には一つくらいあっても良さそうです。
これからはオンラインも活用していけるといいなぁ。
群馬の会でありがたいのは、『学び合い』が成立していく過程を知っていて、初期の実践をされていた方と直接話ができることです。
今では多くの書籍も出ているので、だいたい『学び合い』がどのようなものかは分かります。
しかし実践者と直接話さないと伝わらない、分からない部分もあります。
分かっているつもりでも、少しずつ忘れてしまうものです。
「ああそうだ、そうだった」
「なんでこんなことを悩んでいたんだろう」
そうやって初心にかえれる場、私にとってはそれが群馬セミナーです。
実践していく人が増えれば、その分上手くいかなくて悩む人も増えます。
多くの人が初心にかえれる場として、各地の『学び合い』の会がもっと広まっていくといいなと思います。
ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました(^^)
おもしろおかしくやるんべぇ♪