日々の仕事をより広げていくための、スタートの日にします。
今回読んだ本はこちら
最高の学級づくり パーフェクトガイド 指導力のある教師が知っていること
- 作者: 赤坂真二
- 出版社/メーカー: 明治図書出版
- 発売日: 2018/02/16
- メディア: 単行本
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大学時代に、講義を聴講させていただいた赤坂先生の著書。
昨今の社会の変化を受けながら、どのような教育が今後必要となっていくのか。
またその中でアクティブラーニングはどうあるべきか。
そこに、先生自身の実践やその後の研究を通しての、集団作り、児童生徒との関わり方、いじめに対抗する術などをまとめた、単なるノウハウの紹介に留まらない教育書です。
赤坂先生も、風越学園の岩瀬先生も、
「『学び合い』実践者」とは言われていないものの、
『学び合い』を方法で捉えている実践者と比較すれば、数段上手の『学び合い』実践者と言えると思います。
「私は〇〇をやっています」と言葉にするよりも、普段の実践や行動がすべてを物語っていると思います。
大学で『学び合い』の理論を学び、そこから現場に出た私のような者は特に、その中にいて満足するのではなく、『学び合い』か否かに関わらず他の実践者から学ぼうとする姿勢が必要だと思います。
また素晴らしい実践者は別に世間的に広く認知されている方々だけではありません。自分の勤務校や同じ中学校区で勤務する方など、ごく身近な所に意外といるものです。
「多様な人と折り合いをつけ、自らの課題を達成する」能力を高める『学び合い』を実践する者ならば、自ら率先してそういう姿を示していかねばと、改めて考えさせられました。
こうした素晴らしい方々にすぐにコンタクトを取れる環境にいたのに。
独り暮らしをして親のありがたみが分かるように、こうした環境がいかに恵まれているかは、その状況から離れないと分からないんだなぁ。
しかしそこから、「今がとても恵まれていて幸せである」ことに気付けたのは良かった良かった(^^)
おもしろおかしくやるんべぇ♪