昨日3月11日、語り場を開催しました。
今回は東日本大震災から7年ということもあり、参加者で「全国統一防災模試」に取り組み、結果や学びをシェアしました。
実際にやってみると、避難場所などの知識は甘かったです。
また災害用の備蓄なども見直す必要があると感じました。
※私の結果です。
震災関連の特集をテレビなどいろんな場で目に、耳にしますが、復興はあまり進んでいるとは言えないようてす。
確かに土地が整備され、家も建て直されてはいるよう。しかし、人が戻り、仕事があり、街としての機能が復活しなければ見た目上の復興でしかありません。
農業に漁業。風評被害を乗り越えられるか。
工場などが新たに建設されるか。
厳しいところも多いと思います。
廃炉作業も誰がやるのかという感じです。
募金が集まったとしても、実際に働く人がいなければどうにもならない。
うーん。
行き詰まり感が否めません。
どうすればいいのか、明確な案は出ません。しかし何かしらやっていきたいと思います。言葉だけでなく行動で。
今年中に一度、また現地を訪れたい。そして生の声を聞きたい。限界集落など、まちの再生にも通ずるところがあるかもしれません。
そんなことを参加者のみなさんと語り合いながら感じるのでした。