おもしろおかしくやるんべぇ~ゆとり世代も悪かねぇ~

幸せ Society 5.0 『学び合い』教育2.0 革命と信用

「無目的スペース」の必要性。

 

久々の読書記録。

こんな本を読みました。

明日の子供たち (幻冬舎文庫)

明日の子供たち (幻冬舎文庫)

 

 

児童養護施設について、もっと多くの人に知ってほしい。」

 

施設利用者である一人の女子高生が有川さんに手紙を送ったところから、この本は生まれたそうです。

 

 

この本の中に「無目的スペース」というものが出てきます。

今日はそのことについて。

 

 

高校を卒業する年齢になると、養護施設を出なくてはなりません。

社会に出た時、いろいろと苦労することがあります。

普通なら両親などに相談できるようなことでも、頼れる身寄りがいないので相談することができません。ただ話を聞いてもらえるだけでもいいのに、それができない。結果として悲しい人生を送ってしまう子も少なくありません。

出た施設を頼ればいいようにも思いますが、施設が激務なことは出身者なら分かっています。かえってお世話になったからこそ迷惑をかけたくないと、足が遠のいてしまうことも考えられます。

 

そんなときのセーフティネットとしての「無目的スペース」

もちろん施設出身の人でなくても、誰もが気軽に立ち寄れるスペースがあればいいなと思います。

 

現状では、場を作ろうとしたら何か目的が必要となります。

子育て支援」とか「放課後学習支援」とか。

ただそうした場であっても援助してもらえるかどうか、また援助してもらえたとしてもそれは微々たるもの。

特に目的のない場。ここに援助をしてもらえるなんて現実的ではありません。

 

でも無目的であるからこそ、気軽に誰でも立ち寄れる良さがあります。

その場で集まった人たちが何かをしてもいいし、何もしなくてもいい。

 

 

祖父母の家に里帰りした時のように、「ゆっくりしていき」とお茶やお菓子が出てくる。でも特に何をするわけでもなく縁側から外を眺めていたり、本を読んだり、うたた寝したり、暇になったら何となく外に出てみたり…

 

老若男女、いつでも自由に立ち寄れるスペース。

あったらいいなぁ。

クラウドファンディングで資金集めて、街の空き家を改修すればできるよね。

 

アイディアは提案したから、誰かやって。

手伝うし遊びに行くから(^^)

 

 

THE 他力本願