以前更新した記事がこちら。
運動会のダンスと算数の2単元分の動画を、夏休み中に撮りためておきました。
そして2学期がスタート。
タブレット端末に集まるわ集まるわ。
もちろん全員ではないけれど、誰か一人でも観ていて、ある程度先の見当がついている状況になるだけ全く違います。
朝早く来た時、休み時間、そして授業中。
ふんだんに活用してもらい、私としてもお役に立てたなら嬉しい限りです。
私の説明を聞き、一緒に学習を進めたい子はそれでいいし、
動画を観て、友達と相談しながら進めたい子はそれでもいい。
説明を聞く子がだんだん減っていくので(嬉しいような寂しいような笑)、
支援を必要とする子に時間をかけてあげられます。
動画を見て相談しながら進める子たちは、周りに合わせず自分のペースで進められるので、配当時間よりはるかに速いペースで進んでいます。全体に合わせて学習をストップしなくて済むのも良いみたい。
「今回の勉強、すげー楽しい(^^)」
なんて声も聞こえてきました。
授業時間中にこんな声が聞けること、あまりないんじゃないかな。
幸せモノです。
反面、個々の学習ペースが全く違うので、それに対応するのはなかなか大変です。
理解を間違えたまま進まないよう、個々の様子を見ながらの声掛けや修正も必要になってきます。
でもこうした個々への対応こそ、本当に必要な支援なのではないかと思います。
個々の躓くポイントなども、それぞれ違うわけですし。
ただ今後も続けていくことで、自分たちで学習を進める、と感覚が通常になってくれば、互いにサポートし合う姿が増えてくると思います。
そうすれば私が対応せねばならないことも減ってくるでしょうし、私が重点的に力を注ぐべきポイントもまた変わってくることでしょう。
「信じて任せる」
なかなかそこに踏み込み切れない自分がいましたが、
いつでも観られる「動画」というツールを用意しておくことで、自分で自分にかけた「縛り」からだいぶ解かれた気がします。
これからどれだけ進化、深化していくのだろうか。
わくわくが止まらんなぁ(^^)
おもしろおかしくやるんべぇ♪