ひょんなきっかけから、
身近にいらしたもの凄い先生の存在を知ることとなります。
その方は、加藤ご夫妻。
本業である教員の傍ら、どんぐり亭という山小屋を建て、そこで主に不登校の子へのカウンセリングなどを行っています。
休日はこの山小屋でカウンセリングを行ったり、全国各地を飛び回ったり、
平日は電話やメールで不登校の子やその保護者の相談に乗ったりと、幅広く活躍されとにかくお忙しそうな方です。
そんなご夫妻が今回、私一人の為に時間を割いて下さり、どんぐり亭にていろいろとお話しさせていただきました。
まずは、加藤ご夫妻を紹介して下さった「とある方」との出会いの話から始まり、
どんぐり亭を含めた、周囲の自然環境の話、
武道の話、
そして同じ教員として、教育の話と、全く話が尽きませんでした。
いろいろとお話しさせていただいたわけですが、何か新たな知識を得る、という感じではありませんでした。今まで学んだことや経験したことを私が話し、先生の話を伺う中で、それらすべて繋がっていくような感じがしました。
「やっぱりそうだよね」と、納得することばかり。とても心地が良かったです。
もの凄い先生ですが、身近な場で勤めている現職の先生でもあります。
共通の知り合いの先生がいたりして、そのつながりに驚く半面、「あぁ、なるほどね」と何となくそのつながりの意味も分かるような、不思議な感じでした。
畑で採れたトウモロコシもとても美味しかったです。ごちそうさまでした(^^)
普通順番が逆だろ、という感じですが、帰ってから先生のご著書を拝読しました。
それがこちら。

どんぐり亭物語―子ども達への感謝と希望の日々 (バウンダリー叢書)
- 作者: 加藤久雄
- 出版社/メーカー: 海鳴社
- 発売日: 2010/05/01
- メディア: 単行本
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それはそれは、感動の連続でした。
今私が構想していること、以前に記事としてまとめました。
田畑付きの古民家を借りるなどして自給率を上げて生活コストを下げつつ、「新たなカタチ」の教育ができたらいいなぁ、と。
趣旨の違いはありますが、その構想にかなり近いことを、ずっと前から、意外と身近な場で、本業の傍ら加藤ご夫妻はされていたわけです。
そのことを、今このタイミングで知ることになるのも、とても運命的です。
最近いろいろと心動くことがありました。そんなときに今回のどんぐり亭訪問。
道に迷いそうな結構ギリギリのところまで放置しておいて、「そっちじゃないよ」と一本の光が差し込み軌道修正をしてくれるような、なんとも憎い演出です(^^)
本業は本業で、今毎日が充実していてとても楽しいところですが、
良い感じで進む時こそ、そこには危うさもあります。
やれることは微々たることですが、現状に甘えず、日々前進していきたいと思います。
物件探しも、本腰入れていこっと!
おもしろおかしくやるんべぇ♪