最近はいろいろな場で学びの連続です。昨日28日(水)はこちらに参加させていただきました。
前半は理論編。
様々な学修者主体の授業の提案をしているそうで、今回は「仮説実験授業」の紹介でした。
仮説実践授業の資料をいただきましたが、とても読んでみて面白かったです。
あえてこれをこのまま子供に読んでもらったらどういう反応をするのか、どう理解を深めていくのだろうか、と興味をもちました。
後半は授業づくり。
参加者の方と意見を交わし、授業研究をするといういい機会でした。
本当ならばこういう場でなく、どこの職場でも気兼ねなくできるのが一番なんだろうなぁと感じました。
その後は懇親会。
他の講演に参加した方にそこでの学びを聞かせてもらったり、
キャリア教育について深く語り合ったりと、とても濃い時間でした。
あっという間にお開き。眠い目をこすっての帰宅でしたが、宿泊にしておけばよかったと後悔しました。
今回、『学び合い』の会について、あれこれと考えさせられました。
今では全国各地で開かれています。しかし、地元からの参加者はあまり多くはありません。(私が参加したことのない場所では、もっと違うかもしれませんが…)
大きな会になると、講演の内容も全体向けのものとなります。または実践者が同窓会のように多く集まる場の場合、実践報告の様なものが中心となります。
地元に広めたいと、全くの初心者の方を誘っても、その会では初歩的な知識を得る機会がありません。いきなりフリートークで聞くというのもハードルが高いでしょう。
規模の大きな会にはそうした会の良さがあります。しかし初心者の方を招き、伝えるにはちょっと難しい。もっと規模が小さく、疑問を即相談して解決できるような規模の会がふさわしいと感じました。
また『学び合い』だけで集まるのもなかなか難しい。なので『学び合い』に関わらず、日々の実践の中で悩んだことを相談して解決したり、さまざまな実践報告を話題にしてそれについて議論したり、そういう中で『学び合い』についても紹介する、というのがいいなと思いました。
ということで、思いたったらやります。
教員以外の方との繋がりも欲しいと思っていたので、そういう会を以前作りました。
今回は勤務している地域に密着型の、本来なら勤務校でできればいいんだけれど、それがなかなかできないから学校を越えて学び合う、というコンセプトの会にしたいと思います。開催は平日の夕方から夜。指導案の検討でもいいし、こんな実践やってますという報告でもいい。私はその中で『学び合い』について紹介したいと思います。実践するかどうかはその人次第でいいと思います。大事なのは、こうやって地域の教員同士で学び合う場があるということだと思います。
興味のある方、是非連絡ください(^^)