久々の更新!
最近はインプットに専念していたり、むしろ何もしない時間がほしかったりと、そんな調子でした。
今朝、ふと思ったことです。
私は授業中、しょっちゅう寝ていました。
授業が退屈だったからです。
ただ思い返してみると、小学校の頃は寝ていませんでした。
暇だから教科書の先の方を読んでいたら、いわゆる「予習」になっていました。
あとは出された宿題をこっそりやる、いわゆる「復習」もしていました。
教科書への落書きや絵しりとりにも興じました。私は才能開きませんでしたが、今、漫画家やイラストレーターとして活躍する多くの方は、そうしていたのではないかと思います。
先生は気づいていなかったのか。
そんなことはないと思います。
見てみぬふりをしてくれていたんじゃないかな。
ただ転機が訪れます。
中学校のテストです。
この時間、筆記用具以外を机の上に出すことは許されません。
落書きをするにしても、できる題材やスペースがありません。
ということで、
寝ました。
授業中は、引き続き小学校と同じようなことをしていましたが、中学校は監視の目が厳しくなります。
生徒指導を受けないことが第一。
内職はやめました。
そしてシャーペンを持ったまま、ばれないように寝る術を磨きました。
こうして、「暇な時間=寝る」というシステムが私のなかで出来上がっていきました。
高校では、授業中の「予習」も「復習」も歯が立たなくなりました。
放課後やテスト前に友だちと勉強して、やっと「あー!そういうわけか!」となる感じ。
ノートテイクはやめ、謝礼と引き換えに友だちにノートをコピーさせてもらうようになりました。
こうして授業中の多くの時間を寝ることになりました。
大学は最高ですね。
内職をしていても全く問題ありません。
ただそういうことに厳しい先生の講義や、少人数での講義は、やっぱりダメでしたね。
だんだんと困ることも出てきました。
「この講義は聞きたい!」
そう思っているのに、うとうと。
意識と反して睡魔に教われてしまう…
だいぶ改善されましたが、それでも、未だに、うとうと…
私としては、もう「寝る=暇」ではありません。ただ意に反して意識が飛んでしまうんです💦
こればかりは本当に何とかしたい!!
もちろん「なんでもあり」というわけではありません。
ルールはありますし、規律は確保されるのかと、不安にもなります。
ただ、考える余地を与えなかったり、過度な干渉や規制をしたりすることが、
その人が何かを考えたり行動したりする意欲さえも奪ってしまいかねないのではないかと感じました。
それが私の場合は「バレないように上手く寝る」という行動に繋がりました。
もしかすると、家で安心して寝られなくて、学校が唯一の安心して寝られる場になっているような子もいるかもしれません。
でもそれを許していいのか?
授業中に寝ること以外にも、「これってどうなの?」と思うことはたくさんあります。
ただ「ノー!」と否定するのではなく、
よりよい策を見出だそうとするきっかけにもなりました。
以上、随分と長い睡眠学習を通しての学びでした(^^)
おもしろおかしくやるんべぇ♪