おもしろおかしくやるんべぇ~ゆとり世代も悪かねぇ~

THEゆとり世代。さとり世代とも言われる世代「ふたば」の見方や考え方、そして日々の学びをまとめたブログ。

ブログの魔力

 

今回読んだ本はこちら。

メモの魔力 The Magic of Memos (NewsPicks Book)

メモの魔力 The Magic of Memos (NewsPicks Book)

 

 

SHOWROOM社長である前田裕二さんの著書。

ある女優との関係が言われてますねぇ(^^)

 

ある方の紹介により、この本を知りました。

発売開始を今か今かと待っていましたが、ようやく手に入れ読了しました。

 

 

その中で感じたことを、以下にメモ。

 

事実だけでなく、新たなアイデアや付加価値もメモする

人が話したことをメモするのは、事実だけを記録するに過ぎません。

そこから一歩踏み込んで、新たなアイデアや付加価値もメモし、自分のものとすることが大切です。

 

思えば自分は、講演会や勉強会に参加した時、そこで聞いた話をスマホにメモしています。けれど自分のものとするほどまではなかなか深めきれていません。自分の感じたことをメモし始めると、講師の話が耳に入らなくなってしまうからです。

 

ではどうしているかというと、その場では聞いた事実をメモするだけにして、後でそれを読み返しながらこのブログを更新しています。その時に自分の考えが入り、自分のものとなっていっているように感じます。

 

そう考えると、私にとってこのブログを更新するということは、得た知識をもとに自分の思考を深めるすばらしいツールとなっているわけです。そして個人のメモと違っていいところは、世に発信されるので反応があることです。直接はなくとも、どこかで何かの影響があるかもしれません。バタフライ効果的な。

 

ただブログは発信できる内容を考えなければならないので、その点個人的なメモと並行してやっていこうと思います。

 

双方向性があり、絆が生まれる仕組みをネットに

本の中で、前田さんのメモが一部紹介されています。その中にSHOWROOM設立に関わるような想いが感じ取れました。

 

ネットの普及により、これまでなら繋がることのできなかった人ともかかわりをもてるようになりました。そのネット上でのつながりをどう生かすかが大切だなと感じます。

 

互いに状況が上向きの時はいいです。でも信頼がおけて絆が深まるのって、自分が逆境に置かれている時だと思います。そうした落ちている時期にも気にかけてくれたり話を聞いてくれたりするからこそ、その相手には、絶大な信頼をもちます。相手がそのような立場の時には自分が助けてあげようと思います。オンライン通話もできるけれど、そういう状況の時は、私はやっぱりリアルに会って話せるのがいいです。

 

ネットでつながることができた人と、そのままネット上の付き合いで終わってしまうのではなく、何かの機会にリアルなつながりをもてるようにすると、その出会いがより良く生かされるのではないかと思います。新しい発想が生まれるのって、一緒にご飯食べたりお酒を飲んだりしながらバカ話をしているタイミングが多いです。せっかくネットを通して繋がれたのだから、これくらい関係を深めなきゃもったいない。

 

とはいえ普段はなかなか会えない人もいます。そうした人とはネット上でのつながりがメインになります。でも「いつかまた会ってバカ話しよう」という思いを持っていれば、そのネット上でのつながりも意味合いが変わるんじゃないかと思います。

 

ただ「勉強になった」ではなく、深く探る

「面白かった」、「楽しかった」、「勉強になった」

そんなに多くの言葉を使わなくとも会話はできます。

でもこうした一言で終わってしまうのはもったいないないな、と。

 

何が面白いと感じたのか、自分はどういうことを楽しいと思うのだろうか、勉強になったことを実生活にどう生かしていこうか。

こういう視点で自分の感じたことを深く探るようにしていくと、自分が何を大切にしているのかが分かり、自分を知ることにつながると思います。

自分を知れば、その先何を選択していくかの方向性が生まれます。迷いが少なくなり、心の踊る方向に真っ直ぐに突き進めるようになるのかな、と思います。

 

アジェンダをもっている人が豊かな時代に

これは前項と関係してきます。

自分を知り、自分の向かう方向性を自分で定め、あとは突き進む。

悩むことや迷うことの多い世の中であるからこそ、「自分」をもって行動できる人の価値が相対的に高くなるのだと思います。

「お金を払ってでもこの人を応援したい」と思ってもらえるくらい、自分の道を極めてしまえばいいのだと思います。きっとお金はついてくる、はず。

 

トップダウンか、ボトムアップ

前田さんや西野亮廣さんは、どちらかというとトップダウン型。思い描くゴールがあって、その過程を構築していく感じ。

一方、堀江貴文さんや幻冬舎の箕輪厚介さんは、どちらかというとボトムアップ型。目の前の面白そうなことを極めた先に新たなものが見えてくる感じ。

 

とはいえ明確な区別があるわけではありません。どっち寄りかというだけ。ただ、自分が何かをするときに、どっちの型の方が合うかを知っておくのは良いのではないかと思います。

 

インプットとアウトプット

これはまさにそうだなと感じたことです。

 

「アウトプット側に寄ったとき、新たなアイデアが生まれる」

 

もちろんどちらも大切です。何もなければアウトプットはできないし、かといってインプットばかりも大変。

 

でもこうして本やネットから情報を得るというインプット。

ブログを更新するというアウトプット。

そして誰かと語り合うという、連続したインプットとアウトプット。

 

新たなアイデアが生まれやすいのはアウトプットをした時だなぁと思います。こうしてブログを更新しながら、新たなものがぱっと浮かんでくることはよくあります。

またアウトプットすることを日課にしていると(最近間隔が空きがちだけれど…)、

日常のあらゆることからインプットしようとします。同じ物事でも見方捉え方が変わります。深く見て考えるようになります。

 

 

 

これまで書いてきたこと、当然と言えば当然の話です。

既に実行している人から見れば、何をいまさらという感じかもしれません。

 

今までほんとに何もやらなかった私が、1年前、このブログを始めました。

この1年で、新たな情報がたくさん入ってくるようになり、新たな人とのご縁がたくさん生まれました。私の考えや感じ方も大きく変わったと思います。最初から読んでくださっている方ならきっとその変化を感じてくださっているのではないでしょうか。

 

自分から行動したことにより、誰かに聞いたことではなく、自分のことを自分の言葉で語れるようになってきました。子どもたちの前での「語り」の質も変わったと思います。

 

まさにブログの魔力!(パクってすみません笑)

 

 

新年。心機一転何かを始めようかなと思う方。

こうやってブログなど、何かしらの形で「自分」を発信してみてはいかがでしょう。メモの延長だと思えば良いです。

1年後、とんでもない変化が待っていると思います。

経験者である私が、大いにおすすめします(^^)

 

おもしろおかしくやるんべぇ♪