先日こんな記事を更新しました。
そこから寺子屋や江戸時代の教育に興味をもち、
今回読んだ本がこちらです。
この本の中に、私の住む群馬にかつてあった寺子屋について紹介されていました。
その名は「九十九(つくも)庵」
そしてそれを作ったのはこの方、
正確にはこちらの伝次平さんは二代目かな?
読み書きそろばんを習う場としての「寺子屋」、
「若者組」の中での、一人前になるための日々の鍛錬、
そして家族と村とが一体となって地域で子どもを育てるシステム。
これらが上手く機能していたので、江戸の教育力は世界の中で見ても高水準なものだったのだと思います。
地域コミュニティが機能していない現状。
それが今の教育が上手くいかない大きな要因となってしまっているのではないでしょうか
どうしたら地域コミュニティを再び機能させられるか。
それには学校が大きな役割を担っているように感じます。