『学び合い』では、みんなが課題達成をできることを求めます。
私はそこに+αを求めたい。
それは「楽しく」やること。
わいわいがやがややるというような、そういうことではありません。
新たな知識や技能を獲得していくその過程を楽しんでもらいたいということです。
『学び合い』をしていて、クラスが停滞する時期は必ず来ます。
そういうとき、理念を語り直すなど、強引に火をつけようとしていました。結果、上手くいきません。
止まない雨はないし、明けない夜もない。
学びの姿が停滞しているのも、今後のクラスの成長にとっては必要なものかもしれないし、停滞しているようで、実は裏ではすごいことが起きているのかもしれない。
そう思って、その状況を楽しんでニコニコしていること。それに尽きると感じました。
良い時も悪い時も心穏やかに、ただ目の前のやるべきことをやる。
次第に状況は変わってきます。
そんな姿を教師が見せ、子どもたちも辛いときこそ笑顔で乗り越えられるようになっていけたらいいなと思います。
おもしろき ことも無き世を おもしろく