第3弾はこの方、
薩長同盟の仲介役や海援隊の結成など、多くの面で活躍しました。
最近ハマって聴いている「今朝の三枚おろし」というラジオ。
今回はそんな彼の残した言葉から。
世の人は 我を何とも 言わば言え
我が為すことは 我のみぞ知る
自分が成し遂げることは自分にしか分からない。
ならば周囲の人になんと言われようと、言わせておけばいいということ。
物事を良く見るも悪く見るも自分次第。
それに一喜一憂して自分の行動を抑制する必要もない。
あれこれ悩んでいる余裕があるのだったら、そんな余裕もないくらい行動すればいい。
丸くとも 一角あれや 人心
あまりまろきは 転びやすきぞ
温厚な性格であったとしても、何か一つは譲れない部分を持てということ。
人に合わせすぎると、かえって混乱を招きやすい。
周囲を気にするあまり、自分を押し殺してしまうことはよくある。
でも自分の人生それでいいのか、と振り返ったとき、やはり疑問が残る。
大したことないことでもめる必要はないけれど、ココは譲れない部分というものは持っていていいものだと思うし、それがその人なりの良さなのだと思う。
以上、毎度お馴染み、この本からでした。