いろいろ健康に良い食品が取り上げられています。
今はサバ缶が人気で品薄らしいです。でもそれもまた一時的で、また新しい食品が取り上げられるのでしょう。
一体、自分に合う食事とは何でしょうか。
今、3つのポイントを意識して、自分にとって健康的な食生活を検証しています。
1.「出す」を先行して
「呼吸」はまず吐き出してから吸う。
息を大きく吸うためには、まずは息を出し切らなくてはならない。水泳の息継ぎとかでもそう。
なので食事も「出す」ことを先行させる。
エネルギーを消費させるのが先。つまり動く。
動いてお腹が空いてから食べる。大して動いてなくてお腹が空いていないときなどは、無理して食べない。何かをちょっとつまむ程度で十分。
自然界では、常に満腹なんてことはほとんどない。
空腹であるからこそ、生きるために行動する。
そこで爆発的な力を発揮する。
常に満腹だと、生きるエネルギーに欠けてしまう。
お腹がグーグーなるのは、腸が良く動いている良い証拠らしい。
恥ずかしがらず、グーグーさせまくろう。
食事の回数も、毎日3食は多い気がする。
というのもそれだけのエネルギーを消費するほど日々動いてはいない。
昼間は給食。残ってしまうのがもったいないから、子どもが食べて余った分はお代わりしてしまう。1食当たりの摂取カロリーが多くなってしまう。
本当は夜をなくしたり少なくしたりできればいいんだけど、なかなかそう上手くいかない。
なので昼と夜はとって、朝食はなくすか少なめにしています。
2.ルーツをたどって
うちのルーツは農家。この間、家系図をたどってみたら、曾曾祖父母あたりまでたどると江戸時代にまで戻る。長い歴史のようで、人類の歴史なんて大して長い時間ではない。だから体が受け付ける食物も、そう簡単に変化するわけではない。と思う。
うちは完全に和食文化。
なので主食は米(本当はこれから玄米食にしてみたい)。あとは蕎麦。
たんぱく源は大豆などの植物由来のもの、あとは魚から。植物油ではなく、魚の脂。
肉食はあまり向かないのかもしれないので、とるとしたら鶏。
生野菜を消化するのは大変らしいので、加熱などしてから。
あとは腸内環境、腸内細菌も関わって来ると思うので、それを考慮した食事を。
それにはやっぱりお味噌汁。
味噌は大豆の発酵食品であるし、豆腐もいい。あとは海藻類からとる出汁も良さそう。
野菜も過熱してとることができる。
そして漬物。糠漬けなんて良い。
和食って、日本人にとって実によく考えられた食事だと思う。自家製味噌とかぬか床も作りたいなぁ。
ただ塩分が過多になりがちなので、水分摂ったり動いて排出したり、そうした対策は必要そうです。
昼は給食なので日によって違い、夜は典型的な和食。そして翌朝はお味噌汁だけ。
最近の定番パターンです。
3.感謝して
とはいえストイックにこの生活を続けるのは難しい。
特に休日は外食をすることもある。
そんな時、
「あぁ、体に合わないのにな…」
とか思いながら食べていたら、精神的に良くない。
せっかくの食事を楽しめないのでは、その方が害が大きい気がする。
そして食べられる食べ物、食材にとってもイヤイヤ食べられたくないだろうし、
それを消化・吸収せねばならない自分の体や腸内細菌にとっても
「なら食うな。消化吸収させんな。」
という話です。
どんなものも、いただく場合には感謝の気持ちを込めて。
それを消化吸収する自分の体にも感謝して、いただきます。
以上3点。
「朝食を摂らないと頭が働かない」は、私には当てはまらないと分かりました。
(あくまでも私にとって。体質や生活リズムなどで、人によっては違うかもしれません。)
一人ひとり体も生活も全く違います。
ただ一つ言えることは、「万人にって健康的な食事はない」ということでしょうか。
ある人にはいいかもしれないけれど、ある人には良くないかもしれない。
ある症状には効くかもしれないけれど、別の何かを引き起こすかもしれない。
結局は自分の体に聞くしかないのだと思います。
今のところ、調子良いです(^^)