分からないことがあったら誰かのを見ようとする。
ずっとじっとしていられなくて、自ら動きだそうとする。
小学生って実に本能に忠実です。
こうした姿からも分かるように、誰もが伸びようとしています。そして学び合うことは本能なのだと思います。(ただみんなで・みんながという意識は無いので、そこは補足する必要がありますが…)
そうした本能に忠実な行動が、なぜ見られなくなっていくのか。
そしてそれはいつどこでそうなっていくのか。
個性をもたせる、さらにその個性を伸ばす。
それを大事にと言いながら、やっていることは個性を育てない、むしろつぶすようなことになっていないか。
今ある純粋な自らの力を高めたいという意欲、そして一人ひとりの良さ。困ったときには何でも頼りにして乗り越えようとする力。
これらを潰えさせず、いつまでも残し続けるようにするのは、今の枠組みではなかなか難しい。けれどこの純粋な気持ちを保ち続けられるかどうかで、その先が大きく変わってしまうだろう。
私は、そこに向き合い続ける。