おもしろおかしくやるんべぇ~ゆとり世代も悪かねぇ~

THEゆとり世代。さとり世代とも言われる世代「ふたば」の見方や考え方、そして日々の学びをまとめたブログ。

特に変哲のない日々だけど、そういう日々こそ大切だなって話。

ここ最近は卒業式にむけての練習が一日の中の柱です。

 

学校として設定してある卒業式練習が1時間。

そこで出た課題を修正するために、じっくり使う1時間。ここで修正すべき課題は子供たちに「今日の練習を受けて、何をやっておくべきだと思う?」と問いかけ、出てきたものについて取り組む。だいたいこちらが課題と思ったことと感じてることは一緒。でも自分たちの式の様子に対し、自分たちで客観的にとらえられるのって大事だと思う。本番まであと1週間だが、まだまだ良くなっていくだろう。

 

残りの3~4時間は、教科のまとめをしたり、卒業文集を仕上げたり(作文とプロフィールページは終わったので、あとは表紙絵とかランキングなどのページ、全部できればいよいよ印刷と綴じ込みへ)、なにやらこそこそと準備をしたり、とそんな具合。

 

家でできることと学校ですべきことを上手く判断して取り組めるようになってきているので、非常に効率が良い。

例えば教科の復習のプリント。こちらは優先順位が低い。(それはそれでいいのか!?笑)

放課後にやったり家に持ち帰ったりしてやってしまう。もしくは卒業式練習が早く終わった時のような、空いた時間にちょこちょこっとやるなど。文集作りもそう。自分の書くことは自分でやれば良い。

 

ただ自分でやって分からなかった部分を持ち寄り友達と確認するとか、みんながいないと仕上がらないような文集のページとか、そういうところを学校でやっている。まぁなんとも上手くやっているなあというイメージ。

 

こうやって物事に優先順位をつけたり、効率の良いやり方を判断したりできるようになったのは、これまでの成果かなと思う。もちろん初めからこんなにうまく判断できていたわけではない。継続してこういう学習の仕方をし、上手くいかない経験をしたからこそそれも学びとなり、今に生きているのだと思う。

遠回りに見えて実は最短距離、ってことかな。トライ&エラーのできる環境、そしてそれの許される環境。余裕のない今の現場で確保するのは大変だが、それによる成果はとても大きい。

 

この流れは今後も大きくは変わらないだろう。大きな変化がないので「あ、もう1時間経ったのね」って感じだけど、こういう感覚で自然に物事に取り組んでいる時が一番、成果が出るような気がする。卒業まであと1週間。でもまだまだ能力高めますよ!!