おもしろおかしくやるんべぇ~ゆとり世代も悪かねぇ~

THEゆとり世代。さとり世代とも言われる世代「ふたば」の見方や考え方、そして日々の学びをまとめたブログ。

いよいよ大詰め。いかにモチベーションを上げ、保つか。

どの教科も最後の単元に入り始めた。これはペースとして速いのかどうなのか、比較対象がないので分からないが、手探りでやってます。

 

算数はこれまでに学習した単位のまとめ、その後は全体のまとめ。

理科は生き物と環境との関わりをまとめる。

社会は日本と関わりのある国についてまとめる。

あれもこれも、どれもまとめ。自分で決め自分のスピードで取り組む。

 

では子供はまとめをしたいのか、というとどうだろう。確かに最後にまとめをすることは必要だろうけど、それは誰にとって必要なのか。本当に子供のためか。教える側の都合でまとめを設定してしまっていないだろうか。

そもそも子供が本当に分かりたいと思ったら、わざわざ後から設定しなくてもやる。まとめが形式上のものになってしまっていないか。やらされのまとめほど効果の低いことはないだろう。

 

そう考えると、まとめをすることのモチベーションを高めるのは難しい。自分のことで考えてみても、まとめるために勉強をするなんて苦痛だと思う。やったことが何の役に立つのか分からなければ、納得できなければ続かないし、効果も上がらない。普段から本を読むのも、人前で話したりブログを書いたりする時、つまり誰かに何かを伝えるために勉強をしているつもりでいる。そうでもしなければモチベーションを上げられないし続けられない。それくらい意志が弱い。

 

子供たちはしっかりやれるかもしれない。でも自分が最後にまとめたことが何かに役立つようにした方がより良いのではないかと思う。そこで今想定しているのが参考書作り。

 

教科と単元を設定する。できれば自分が分かりにくかったもの。なぜかというと分かりにくかったということは、それをやることで不足部分を補えるから。そして分からないで苦しむ人の立場で考えられるから、より実態に合った物ができる。

教科書は同じものが配布される。それを読んでも分かりにくいものについて、これを読めば完璧だ!と思えるような参考書にする。自分のやったことが後で後輩の役に立つ。それだけでかなりモチベーションは上がる。

 

やはり自分のために勉強するより、誰かのために勉強する方がモチベーションを高めることにもつながるし継続できる。そして大きな力が出る。見逃しがちだけれど大切なことだと思う。