おもしろおかしくやるんべぇ~ゆとり世代も悪かねぇ~

THEゆとり世代。さとり世代とも言われる世代「ふたば」の見方や考え方、そして日々の学びをまとめたブログ。

16 相模國一之宮 寒川神社(神奈川県高座郡寒川町)【全国一之宮巡拝の記録】

 

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鶴岡八幡宮を参拝した後は、こちら。

 

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同じく、相模國一之宮 寒川神社です。

 

 

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神門。

神話にちなんだねぶたが飾られています。

 

 

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こちらの御祭神は、

寒川比古命(さむかわひこのみこと)と寒川比女命(さむかわひねのみこと)です。

この二柱を総称して、寒川大明神と呼ぶそうです。

 

古事記にも日本書紀にも記載がなく、詳細は不明だそう。

それでも一之宮なんだから、凄いなぁ。

 

 

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この日は平成30年12月23日。

上皇が退位する前で、天長祭が行われていました。

 

 

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方位盤と渾天儀(こんてんぎ)。

本殿の横にあるこちらのものはレプリカだそうです。

渾天儀とは、本来、天体の位置などを観測するもの。

寒川神社は、八方除、方位除の守護神なのだそうです。

 

 

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即位二十年を記念して植樹された、黒松と梛(なぎ)。

 

 

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そしてこの日は、

 

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即位三十年を記念して、ちょうど山桜と赤松を植樹していました。

 

 

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神池。

 

 

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石橋と書いて「しゃっきょう」と読むそうです。

見事な像です。

 

 

さて、

淺間神社参拝から始まったこの旅も、ここ寒川神社でおしまいです。

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途中で宿泊をしながら一之宮を巡るという、

初めての経験をしました!

 

そして、これを機に、

一之宮巡拝の旅は、更に加速度を増していくのでありました(^^)

 

 

おもしろおかしくやるんべぇ♪

「教えるということ」の話。

 

今回読んだ本はこちら。

 

 

立命館アジア太平洋大学(APU)学長、出口治明さんの

「『教える』ということ」という本です。

 

 

「教えるということ」と言えば、大村はま先生が有名ですね。

読んだなぁ。懐かしいなぁ。

新編 教えるということ (ちくま学芸文庫)

新編 教えるということ (ちくま学芸文庫)

  • 作者:大村 はま
  • 発売日: 1996/06/01
  • メディア: 文庫
 

 

 

それでは、出口先生の「『教える』ということ」を読んで心に残ったこと、

考えたことなどをまとめたいと思います。

 

 

教育の2つの目的

 出口先生が、教育基本法が定める教育の目的を解釈し言語化したのが、

 

①自分の頭で考える力を養う。

②社会の中で生きていくための最低限の知識(武器)を与える。

 

 

の2つ。

 

そのために、まずは先人の真似をするところから。

「学ぶ」は「真似ぶ」。

 

 

英国の名宰相、ウィンストン・チャーチルの言葉

 

「自分を含めて選挙に立候補するのは、目立ちたがり屋やお金儲けをしたい人など、ろくでもない人ばかりである。」

「選挙というのは、こういった信用のおけない人たちの中から、相対的にマシな人を選ぶ忍耐のことである。」

「したがって、民主政は最低の政治形態である。ただし、これまで試されてきた王政や貴族政など過去の政治制度を除けば。」

 

 

なるほどなぁ。

 

 

「年金はもらえなくなる」は誤った俗説にすぎない

 

出口先生が、公的年金保険を信頼する3つの理由。

 

①年金は所得の再分配だから

社会保険料は、いわば特別目的税の一種。市民から集めて、働けなくなった人に配る「所得の再分配」。市民がいる限り、集め方と配り方を工夫すれば破綻はしない。

 年金は、税金を集め分配する政府の機能と同じ。

 

 

なるほど。納得。

 

②年金より安全な金融商品は存在し得ないから

→金融機関がいくつか潰れても国は潰れないが、国が潰れたら金融機関も潰れる。

 国より安全な金融機関は存在しない。

 

 

なるほど。納得。

 

③経済成長と良い政府のみが年金を担保するから

→経済のパイが大きくなったら、税率は一定でも、原資が増えるので年金は増える。

 まだ日本は成長できる、投票率を上げて良い政府もきっとつくれると信じているので、年金の将来には楽観的になれる。

 

ん?

経済成長していく前提だけれど、本当に経済成長していくのか、

その辺がちょっとよく分からず、ここは納得いかず。

 

 

ドルコスト平均法よりも儲かる投資方法

 

それは自分に対する投資。

中国語や英語ができれば、より高い給与の職が見つかりやすくなるだろう。

欧米の先進国では、社会人になっても勉強を続け、新しい資格や学位を取ることで、生涯給与を増やすことが最高の投資手段と考えられている。

 

 

これは全くその通りだと思います。

自分に対する投資もしつつ、

応援したい特定の誰かや何かに投資をしていくのも良いと思う(^^)

 

 

エピソードではなくエビデンスで考える

 

パリに遊びに行って帰ってきた友人がこんな話を。

「デパートで何かを買っても、店員はニコリともしないし、包んでもくれないんだよ。それに比べれば日本人の何と優秀なことか」と。

 

それに対し、

「この四半世紀、日本の正社員は2000時間労働で、成長率は1%もいかない。フランスは1500時間労働で、1~2%成長しているよ。」

 

友人はすぐに気づいて、

「自分としたことが、エピソードで話してしまったな。日本人のデパートの店員は優れた仕事をしているのに、マネジメントがなっていないから、マネタイズできない、あるいは生産性の向上に結び付けることができないのだな。だから骨折り損のくたびれもうけで、社会の閉塞感が強まっているんだな」と。

 

労働時間が短ければ短いほど、成長率が高ければ高いほど良い、とは言い切れませんが、

データや統計はごまかすことはできないので、その点に関しては信用できます。

 

信頼度の高い情報を得て、それをもとに自分で考え行動する。

そうした習慣を身につけたいところです。

 

科学的に見ても、父親が子育てをした方がいい

 

女性が出産する際には、脳内で「オキシトシン」というホルモンが大量に分泌される。

オキシトシンは別名「幸せホルモン」「愛着ホルモン」「絆ホルモン」とも呼ばれ、母親は赤ちゃんと深い絆で結ばれる。母親が子育てを厭わないのは、オキシトシンが分泌されているから。

 

一方男性の場合は、オキシトシンは自然には分泌されない。

「子育て」というプロセスを経ることでオキシトシンの分泌が促され、子供に対する愛情が芽生える。

子供がかわいいから面倒を見るのではなく、面倒を見るからかわいいと思う気持ちが生まれる。

 

ここでも出ました、オキシトシン(^^)

 

3歳児神話」は「3歳児デマ」

 1998年の厚生白書より、

 

・「母親と子どもの過度な密着はむしろ弊害を生んでいるとの指摘も強い」

・「欧米の研究でも、母子関係のみの協調は見直され、父親やその他の育児者などの役割にも目が向けられている」

・「特定の者との『愛着』関係が発達することは大切だが、基本的信頼感は、乳幼児期に母親が常に子供のそばにいなければ形成されないというものではない」

・「保育所や地域社会などの支えも受けながら、多くの手と愛情の中で子供を育むことができれば、母親が孤立感の中で子育てするよりも子供の健全発達にとって望ましい」

・「子育てに他人の手を借りずにすべてを自分でやり遂げるということだけが、子ど育てにおける親の責任の果たし方ではない」

 

またホモ・サピエンスの長い歴史を見ると、働けるものが働き、子供はみんなで面倒を見る集団保育で社会性を獲得してきたのだそう。

 

確かに。そうじゃなければ子育てが大変すぎて、とっくに絶滅していてもおかしくないよなぁ。

 

というわけでヒトという種には、「子供を保育園に預ける」方が健全で正しい選択なのだそう。

 

 

 

中学生で会社をつくって社長になり、活動している女性の話。

 

「どんな教育を受けてきたのか」と聞かれると、

 

「お父さんもお母さんも何も言わなかったけれど、私がお菓子が欲しいとねだったときは、『なんでお菓子が欲しいの?』と聞いてきた。そして、なんで欲しいのかを説明できなかったら、買ってもらえなかった。」

 

「なぜ?」と自問自答することで、「自分の頭で考えて、答えを探す」ことが習慣化されたのではないか。

 

これは学校でも大切にしたいこと。

 

 

最初に型にはめなければ、型破りの生徒は生まれない

 

やはり最初は真似をすること。

良いレシピを真似できなければ料理も上達しないのと同じで、

考える力を鍛える時も、優れた考える力を持った先人たちの思考パターンを学ぶことが大切

 

守破離だね。

 

 

人間の向学心や好奇心は18~19歳にピークを迎えるそうで、

このときに学習習慣を身につけておくと、大人になってからも学び続けるそう。

 

塾に通わせて知識を詰め込めば、テストで好成績を上げることができる。 

しかし「分からないことがあったら調べる」「疑問に感じたことの答えを見つける」という本当の意味での学ぶ習慣が身についているか。

 

疑問を疑問のまま残さず、腹落ちするまで調べて、腹落ちするまで考えてみることが大切。

 

一つひとつ、そうそう、うんうんと思うことばかり(^^)

 

 

 大人にできることは、子どもたちに広い世界を見せてあげること

 

学びという姿勢は、テクニックを暗記するだけでは身につかない。自分が腹落ちして見つけるものであって、人に教えてもらうものではないかもしれない。

教師の方にも「自分には教えることができないことがある」という自覚が必要だろう。人間はそれほど賢くない。それなのに人は傲慢になりがちで、「何でも教えることができる」と勘違いをしてしまう。まず、「教室や教科書で教えられないことが山ほどある」と自分の限界を認識した上で、「ではどうすればいいのか」を考えることが大切。

 

「教える」から「学ぶ」にシフトしていかないといけない。日本の教育の問題点は、「自ら学ぶことを、教えようとしていること」

 

大人にできることは、広い世界を見せること。自分がロールモデルとなること。

あるいは知識の一部を分かりやすく教えること。それくらいしかできないのではないか。

 

「自ら学ぶことを、教えようとしている」

なるほどなぁ。確かにそうだ。

 

 

オンライン教育のデメリット

 

 

オンライン教育をしてみたところ、あまり上手くいかなかったという過去から。

 

なぜオンライン教育が上手くいかなかったのかを考えてみると、おそらく、教育に必要なものは、学ぶべき情報内容だけではない。

「その先生から学びたい」というモチベーションも必要なのではないか。

 

オンラインでの授業でも実績のある先生は登場するが、インターネットやYouTubeだと、生徒は畏怖を感じにくい。近づきやすさと近づきがたさのバランスが必要なのに、オンラインではそこが表現できない。

 

オンラインでも知識を学ぶことはできるが、人間はそもそも怠け者なので、ひとりで勉強を続けることは難しい。でも仲間がいたらお互いに牽制し合うし、議論し合うので、勉強をするようになる。要するに、ピア・ラーニング。

 

これは自分の経験からも納得。

ネット上にはたくさんの教材があふれていて、独学も十分可能。

しかしそうやってモチベーションを維持しながら勉強できる子って少なくて、

人との関係や環境の効果に頼らざるを得ないところも大きいなぁと。

 

 

18歳人口が激減する中、大学はどうすべきか

 

たしかに国内だけを見れば18歳人口は減っている。しかし世界に目を向けると、人口は増えていて、中産階級も増加している。

 

日本企業の多くが、人口減少と国内市場の縮小を理由に海外に進出したように、

「外国の大学のMAをする」

「外国に分校をつくる」

「留学生を受け入れる」

などの選択肢がある。

 

APUのように、グローバルな人材を輩出しながらローカルにも貢献するおもしろい大学をつくれば、全国から、全世界から人は集まってくる。

 

日本の大学の、海外分校かぁ。

おもしろいなぁ(^^)

 

 

高校を「変態コース」と「偏差値コース」に分ける 

 

「偏差値コース7割ぐらい」と「変態コース3割ぐらい」に分けたらどうか。

偏差値に興味のある生徒は教科書に沿って学力を伸ばせばいい。

偏差値に興味のない生徒は自分の好きなことを徹底してやればいい。

 

 

自分の好きなことがあって、それに徹底的に取り組める子というのも、案外少ない。

だからそういう子は、これまでの流れとは違う道を選択し、新たなものを創り上げていってほしい。

その創り上げたものを増やしたり広めたりするには、偏差値タイプの力が必要。 

どちらのタイプもいていい。どちらのタイプも輝ける場があることが大切なんだろうなぁ。

 

 

おわりに

 

あとがきに書かれた出口さんのこの言葉が素敵だなぁと思い、

引用して終わりにします。

 

僕は、昔から川の流れに流されていく人生が一番素晴らしいと思っています。僕が日本生命に入社したのも、ライフネット生命を立ち上げたのも、APUの学長に就任したのも、さまざまな巡り合わせや偶然によるものです。

 

僕はいまだに、自分の適性がよくわかりません。何に向いているのか、何がやりたいのか、よくわからない。だったら、川の流れに身を任せて、着いたところでベストを尽くせばいいだけです。

 

この本全体を通して、著者の意見に納得、賛同することばかりでした。

 

私も明確に「これがやりたい」というものがあるタイプではなく、

その場の流れがきっかけで、何かを始めることが多いです。

「川の流れに身を任せる」という感覚が凄く共感できました。

 

 

「教えるということ」について、改めて考えさせられる一冊でした。

 

おもしろおかしくやるんべぇ♪

一度は行きたいと思っていた場所へ②

 

「一度は行きたい」と思っていて、昨年行った場所がこちら。

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「野口のタネ」さんです。

 

 

そして今回、行ってみた場所がこちら。


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長野県松本市にある、「つる新種苗」さんです。

tane.jp

 

 

私が畑をやる時に参考にしたのが、この本。 

これならできる!自然菜園―耕さず草を生やして共育ち

これならできる!自然菜園―耕さず草を生やして共育ち

  • 作者:竹内 孝功
  • 発売日: 2012/08/30
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

blog.goo.ne.jp

 

この著者である竹内さんとつる新種苗さんとで共同で「緑肥mix」という商品を開発したらしく、今年はこちらを購入したいと思っていました。

ネットで注文してもいいのですが、お店がどんな感じなのか見てみたくて、直接購入することに!

 

ちなみに…

道中はどこにも寄らず、会ったのはお店の人とだけ。

せっかく信州に行ったのに、蕎麦も食べずに帰りました(^^) 

 

 

そして購入したのがこちら。


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右側のが「緑肥mix」です。


中身は、

・赤クローバー

クリムソンクローバー

・オーチャードグラス

・ペレニアルライグラス

・エン麦

・イタリアンライグラス

です。

 

マメ科一年草多年草、イネ科の一年草多年草が良い具合に配合されています。

多年草の種が混ざっているので、こちらは畝に蒔くのではなく、通路に蒔く用の緑肥です。

 

新しく広げた畑の畝の周りの通路に蒔き、畝の周囲の水はけを良くしてもらい、

春先にすき込むか、草マルチとして畝に敷きます。

 

畝には、緑肥mixと合わせて購入したライ麦(左側のやつ)を蒔きます。

こちらはかなり根が深くまで伸びるそうです。

秋冬の間、耕してもらい、

こちらも春先にすき込むか草マルチとして利用します。

 

 

来週末、

もう一畝起こして、

蒔くぞ蒔くぞ蒔くぞー!

 

 

楽しみすぎる(^^)

 

 

おもしろおかしくやるんべぇ♪

野を良くすることで頭も体も良くなる、って話。

 

これからずっと雨が続く予報ですが、

今日は朝のうちだけ曇りマーク⛅

 

寝起きで畑に向かい、

早朝から野良仕事に精を出す。

 

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前回から畑を広げ始め、今日はその続きを。 

 

土が硬いので、普通の鍬は入らず。

つるはし⛏で、少しずつ土を砕いています。

 

小一時間ほど続けて、

 

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前回作った畝の横に、もう一畝できました✨

 

 

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まだ奥にスペースがあるので、もう一畝だけ作ろうかな(^^)

 

次回は畝を広げ、緑肥用の種を蒔こう♪

そして少しずつ野生動物対策として、柵で囲っていく予定です。

 

 

 

畑も2年目。

昨年は手あたり次第でしたが、

2年目になって何となくですがコツを掴み、

3年目の準備はだいぶいい具合に進んでいる気がします。

 

 

畝を作るにしても、

一番最初に作った畑と、今年つくった畑とで同じ作物を育てたことで、

その成長の差や生えている雑草の違い、そして土の様子から、適した場所を考えられるようになりました。

 

耕運機を使えば楽に畑を耕すことができますが、団粒構造を壊しすぎてしまうかもしれません。そして何よりコストがかかります。

全体を起こしてしまうよりも、むしろつるはしのようなもので硬くなった土を少し崩すくらいがちょうどよい気がします。

あとは緑肥や雑草を生やすことで、伸ばす根によって自然に耕されます。

時々刈って表面に敷けば、土の保護や肥料にもなります。

 

また農機具の扱い方についても。

最初はかなり力を入れていた気がします。

少しやったらもう握力がゼロ。強く握りすぎていたのだと思います。

 

むしろ軽く握って、あとは金属部分の重みで振り下ろす。

これはまさにゴルフのスイングと全く同じ。

あとは力を入れすぎたことで、呼吸も止まっていたのだと思います。

呼吸を止めない。特に振り下ろすときに息を吐く。

だから労働には歌があったのかもしれません。

合理的だなぁ(^^)

 

柵についても、対策すべき野生動物が何かが分かったので、

最低限の準備で済みます。労力的にも予算的にも。

 

 

 

いやぁ、野良仕事ってめっちゃ頭使うなぁ!

 

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農家の船津家が九十九庵という寺子屋を開きましたが、

なるほど納得。

 

 

かなり頭を使うけれど、

同時に体も使うので、良い疲労具合。

 

野良仕事って凄いな(^^)

 

 

おもしろおかしくやるんべぇ♪

15 相模國一之宮 鶴岡八幡宮(神奈川県鎌倉市)+α【全国一之宮巡拝の記録】

前日は2つの淺間神社と三嶋大社に参拝。 

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翌朝に参拝したのがこちら、

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相模國一之宮、鶴岡八幡宮

 

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朝早く着いたこともあり、

朝日の昇る太平洋を眺め、

海の近くの駐車場から、歩いていきました。

 

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開店前の豊島屋を見るなんて初めて!

 

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若宮大路を歩いていきます。

 

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大鳥居。立派です!

奥に社殿も見えてきました。

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舞殿。

 

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大銀杏。

強風のために倒れてしまいましたが、

若芽が出てました。

なんという生命力!

 

そしてこの右側の階段、

13段目で源実朝が殺されたという伝説の階段です。

 

倒れる前の大銀杏に隠れて待ち伏せしていたので、

隠れ銀杏という別名もあるのだとか。

 

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「八」の字が、対になった鳩になってます。

 

こちらの御祭神は、

第15代の天皇応神天皇

(第14代の仲哀天皇の皇子で、名前は誉田別命(ほむたわけのみこと))

 

また仲哀天皇の妃で、応神天皇の母である神功皇后も祀られています。

三韓征伐の話で有名です。

 

そして比売神(ヒメガミ)。

特定の神の名ではなく、主祭神と並ぶ、神道の女神だそうです。

八幡社の総本宮である宇佐神宮石清水八幡宮などでは宗像三女神を祀っていて、

他にも比売神=アマテラスとか卑弥呼とか、いろいろな説があるそうです。

 

 

応神天皇神功皇后比売神の三神を、八幡神(やはたのかみ、はちまんしん)と言い、

武家の守護神として源氏や平氏などに信仰されます。

 

源氏は八幡神氏神として崇敬し、

源義家石清水八幡宮元服し、自らを八幡太郎義家と名乗ったり、

源頼朝鎌倉幕府を開くと、鎌倉に八幡神を迎えて、鶴岡八幡宮としたりしました。

 

そんな歴史ある地に修学旅行で来ていたんだなぁ。

 

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階段上の本宮から、海側を眺めました。

この日は前日に続き、あいにくの天気でしたが、

それでも圧巻でした。

 

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鶴亀石。

水で洗うと、鶴と亀の模様が浮かび上がるらしい?

 

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白旗神社

源氏が掲げた白旗に由来し、

源頼朝源実朝が祀られています。

 

 

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旗上社。

源氏池の島に鎮座しています。

源氏池には島が3つ、平家池には島が4つ。

それぞれ「産(3)」と「死(4)」を表しているそうです。

 

 

鶴岡八幡宮は何度か参拝したことがあるので、今回はさらーっと。

ただ、海から歩いて参拝するなど、初めての経験もできました。

 

海の方に駐車したので、雨に降られる前に若宮大路を急いで戻りました。

 

セーフ(^^)

 

次なる目的地へ向かいます。

 

 

おもしろおかしくやるんべぇ♪

9月の畑の様子。

 

久々の畑の様子です。

といっても大きな変化はなく…

 

相変わらずオクラとミニトマトは順調で、

毎回行くたびに収穫しています。

 

レタスを育てた畝は雑草を生やしっぱなし。

そろそろこの畝で、秋冬の野菜作りを始めます。

 

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暑くてなかなかできなかったのですが、

ようやく畑を広げる作業に取り掛かり始めました。

 

今年の長雨の影響か、もともと自然農ってそういうものなのか、

収量があまり多くない印象を受けました。

 

かといって肥料を入れるなど、必要以上に手を加えることはしたくないので、

畑そのものを広げ、次期は株数自体を増やそうと思います。

 

 

分かりづらいですが、右側の囲まれている部分が、今後広げていく予定地。

今の状態だとあまりにも土が硬いので、最初だけ軽く耕し、

これからムギやマメ科の緑肥を育てていきたいと思います。

来春に向けて準備です(^^)

 

今日は一畝分だけ耕してきました。暑いー💦

 

 

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奥にもまだスペースがあります。

どこまで広げていくことになるんだか笑

 

 

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以前収穫したダイズ。

 

夏に一部はエダマメとして収穫し、美味しくいただきました。

こちらのダイズは来春に蒔く予定です。

 

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粒はあまり大きくありませんが、

昨年から蒔き始め、今回は正真正銘この畑で生まれ育ったダイズです。

これからこの命を継いでいきたいなぁと思います(^^)

 

 

おもしろおかしくやるんべぇ♪

14 伊豆國一之宮 三嶋大社(静岡県三島市)【全国一之宮巡拝の記録】

 

 2つの淺間神社を参拝した後は、

 

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 伊豆國一之宮、三嶋大社へ。

 

 

 

鳥居をくぐると、

 

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たたり石や歌碑、

 

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数々の巨木。

 

とても自然豊かな場所でした。

 

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こちらは厳島神社

 

 

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総門をくぐり、境内を奥へと進みます。

 

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神馬舎に、

 

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東海大地震で倒壊した社殿を復興させたという、

矢田部式部盛治の像。

 

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三嶋大社は、見どころたくさん。

紅葉がとても綺麗でした(^^)

 

 

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神門をくぐります。

 

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見えてきたのは舞殿。
まだ平成の頃ですね。

 

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後ろからも。

 

 

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本殿に辿り着きました。


三嶋大社の御祭神は、大山祇命オオヤマツミノミコト)

イザナギイザナミの間に生まれたオオヤマツミ

オオヤマツミの子とされる神がたくさん出てきて、

 

ヤマタノオロチ退治の際、スサノオの妻となったクシナダの父母、

アシナヅチテナヅチオオヤマツミの子だとか。

 

また、クシナダの次にスサノオの妻となり、

その間にオオトシノカミやウカノミタマノカミを生んだカムオオイチヒメも、オオヤマツミの子らしい。

 

さらに、スサノオクシナダの間の子、ヤシマジヌミノカミは、

オオヤマツミの子、コノハナチルヒメと結婚し、フハノモヂクヌスヌノカミを生んでいる。その子孫がオオクニヌシ

 

そして2つの淺間神社のコノハナノサクヤビメオオヤマツミの子。

めちゃくちゃ子だくさん。

 

 

積羽八重事代主神(ツミハヤエコトシオヌシノカミ)(コトシロヌシの別称)も祀られており、

 

 

オオヤマツミコトシロヌシの2柱を総じて、

三嶋大明神と称しているそうです。

 

 

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見目神社。

 

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若宮神社

 

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こちらの金木星は天然記念物だそうです。

 

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山梨静岡と巡り、この日はここで終了。

翌日は神奈川へ!

 

 

おもしろおかしくやるんべぇ♪