おもしろおかしくやるんべぇ~ゆとり世代も悪かねぇ~

THEゆとり世代。さとり世代とも言われる世代「ふたば」の見方や考え方、そして日々の学びをまとめたブログ。

結婚について考えてみた話。

 

ある方が、この方の記事をシェアしており、

そこから興味をもって、noteの投稿を読み漁りました。

 

note.com

 

荒川和久さん。

「独身研究家」だそうです。

 

 

noteの投稿からも、なるほどなぁと感じることが多く、

3冊本を購入し、読んでみました。

 

 

結婚滅亡 ~「オワ婚時代」のしあわせのカタチ~

結婚滅亡 ~「オワ婚時代」のしあわせのカタチ~

  • 作者:荒川 和久
  • 出版社/メーカー: あさ出版
  • 発売日: 2019/11/13
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 
超ソロ社会 「独身大国・日本」の衝撃 (PHP新書)

超ソロ社会 「独身大国・日本」の衝撃 (PHP新書)

 
ソロエコノミーの襲来 (ワニブックスPLUS新書)

ソロエコノミーの襲来 (ワニブックスPLUS新書)

 

 

これらの本を読んで得たこと、考えたことなどをまとめておきたいと思います。

 

 

 

 

良い高校に行けば、良い大学に進学でき、

良い大学に行けば、良い就職先があり、

良い就職先に就けば、一生安泰。

 

というモデルが崩れてきているのは、何となく分かる話。

 

 

それと同じように、結婚すれば一生安泰、というわけでもないのかなと。

 

 

世の中にはいろいろな形の独身世帯があります。

 

未婚の人はもちろん、

夫婦生活が続かなくなった人もいれば、

死別ということもあります。

 

そうした独身世帯が、2040年頃には日本の半数近くを占めることになり、

逆に既婚世帯の割合がどんどん低下していく見込みです。

 

 

結婚する人を増やそうにも、問題がたくさん。

終身雇用が不安定になり、社内でのつながりも希薄化。職場結婚の減少。

また地域内の結びつきも弱くなり、結婚をすすめるおばちゃんもいなくなった。

無理にやろうとすればハラスメント認定されてしまうし。

 

地方は独身男性余り。

都市部は独身女性余り。

お互いの結婚に求めるニーズが合わないので、噛み合わず。

 

離婚歴のある男性が未婚女性と結婚することが多く、

日本は「時間差一夫多妻」化している。

 

少子化ならぬ少母化がますます進む。

 

 

 

結婚する人を増やし、子どもを産み、今の社会構造を維持しようとしても問題は山積み。

 

「おひとりさま」が増えていくこと、人口が減っていくことに抗うのではなく、

そうした状況にあった社会にしていく方が現実的なのでは。

 

 

 

過去を見れば、江戸時代は超おひとりさま時代。

独身男性が江戸の町にあふれて居たからこそ、新たな文化が生まれ、経済も回っていた。

家族も子どもも持たずとも、江戸の町を支えたりインフラの整備をしたりすることに尽力した。

そうした恩恵を私たちは今受け取っています。

 

 

 

こうやって経済を回すおひとりさまがいてもいいし、

結婚し子どもを産み育てることに重きを置く人がいてもいいし、

他人の子を一緒に育てるおひとりさまがいてもいい。

 

 

「困ったときはお互い様」

 

血の繋がりだけに捉われず、失われつつある「地のつながり」の復活や、

ネットなどを活用し、新たなコミュニティを創造するなど、まだまだできそうなことがたくさんありそう。

 

 

どれが良いか悪いかではなく、もっと互いに尊重しあえたらいいのになぁ(^^)

 

 

おもしろいなぁと思ったのが、

生活面でも精神面でも自立したおひとりさま同士の男女の方が、

意外と結婚生活が上手くいくことが多いということ。

 

 

結婚していようがいまいが、最後に死ぬときはどのみち一人。

孤独死にネガティブなイメージが尽きがちだけれど、

野生の動物は死期を悟ると群れから外れ、ひとり静かに死を迎えたりする。

 

本人は死を迎えようとしているのに、

家族の要望で延命が進められたりもするし、

 

どれが良いか悪いかなんて分からん。

 

 

結局は、自分の命には自分で始末をつける。

そういう覚悟をもって一日一日を大切に生きることでしょう(^^)

 

おもしろおかしくやるんべぇ♪

だいぶ伸びてきました。

 

これから雪が降りそうな予報です。

 

その前に一度、畑の様子を見に行ってきました。

 

 

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こちらはライ麦

 

だいぶ伸びてきました。

 

深く根を張って、土を耕してくれることを期待しています(^^)

 

 

 

クローバについては、あまりよく育っておらず…

 

蒔く時期が遅すぎたのか。

 

もう少し暖かくなってから蒔き直したいと思います。

 

 

 

 

ほったらかしにしていたニンジン。

 

葉っぱがいい感じに枯れてきていたので、抜いてみました。

 

 

 

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意外と育ってる!!

 

 

 

普通なら出荷もできない、廃棄処分行き。

 

でも自分で食べるだけだし。

これで1日2日分、食材の足しになるなら最高です(^^)

 

何より全く使われていなかった土地で、

無肥料無農薬で、ここまで育ったんだから凄い。

ありがたや。

 

現状の土の様子を調べる指標にもなったかな。

 

 

おもしろおかしくやるんべぇ♪

校内フリースクールの取組みから思うこと。

 

それを考えるきっかけになったのがこちら。

 

www6.nhk.or.jp

 

とある方の紹介で、広島県福山市の取り組みを知りました。

 

 

自分の勤務する地域でもできないかなぁ…

 

 

 

 

 

いやいや!

 

今からでも、できることはあるはず!

 

 

 

 

最近面白いなぁと思うのが、

帰りの会が終わってから、完全下校までの約30分間。

 

 

この時間に残る子が増えています。

 

 

家ではなかなかできないからと、宿題を終わらせて帰る子もいれば、

 

その日の学習の中で理解しきれなかった部分を友達と確認したり、

明日やる内容を友達と予習したりしている子もいれば、

 

一回帰るとなかなか友達と会えないので、おしゃべりしている子がいれば、と

 

 

それぞれが思い思いの時間を過ごしています。

 

 

そういえば自分も、学校で宿題を終わらせ、学校で遊んでから帰っていたなぁ。

 

類は友を呼ぶってやつですかね。

 

 

 

 

早く家に帰りたい子や習い事がある時などは、もちろん早く帰ります。

 

 

ただ、思っている以上に残る子が多いのは、

それだけ居場所を欲しているということなんだろうなぁ。

 

 

そこに残るのは、自ら残ることを選択した子だけです。

 

ここに無理矢理残されるような子がいると、

きっと場の雰囲気は変わってしまうと思います。

 

本当にそこにいたい子だけがいるから、

自分もそこにいたいなぁと思って、

残る子が増えているのかな。

 

 

そしてまた面白いのが、こういう環境があると、

学級が、学校が、とても落ち着くということ。

 

日中に嫌なことがあったとしても、

この時間に気持ちをすっきりさせて帰れるからかな。

 

また、言葉にはしなくとも、同じ場にいることで、

共感し合えているのかもしれません。

 

最近では他学級、他学年の子もいたりします。

 

 

そこで私がしていることと言えば、

翌日の授業準備をしつつ、時々おしゃべり。それだけ。

 

こちらが授業準備をしている様子を見ているので、

明日やることを少し先に知っているという、優越感みたいなものがあるのかもしれません。

 

それが学習意欲にもつながっているようで、

こちらがあれこれ説明しなくとも、授業中に勝手に代わりに説明をしてくれます。

 

他にも、掲示物の掲示を手伝ってくれたり。

 

ありがたや(^^)

 

 

すべてを教師がやるのではなく、

子どもたちと一緒にやる。

 

それが一番の「働き方改革」かと。

 

 

 

 

スポーツの大会前など、

放課後に練習が入ってくると、こうした時間が取れません。

 

それはそれで必要な時間ですが、

こうした、フリーな時間を欲している子もいます。

 

その時期の子どもたちの様子を見れば、はっきりと分かります。

 

 

 

どちらの場も設定し、選択できるようにすればいいのだろうけれど、

こちらは設定された時間ではなく、ただ許された時間残っているだけ。

 

 

一番の問題は、

大会への練習参加希望者が減ってしまうこと笑

 

自信をもって言えます(^^)

 

 

 

うまくやっていきたいと思います!

 

おもしろおかしくやるんべぇ♪

 

 

 

夢の中でいじめに遭った話。

 

なんじゃその状況は?

 

という感じですが、

そこからの気づきや学びが大きかったので、まとめておきたいと思います。

 

 

 

 

夢の中で、なぜかいじめに遭いました。

 

理由は分かりません。

夢の中で私が何かをやらかしたのかもしれませんが、そこは覚えておらず…

 

 

誰にいじめられていたのかも思い出せません。

ただ、周りの人を誰一人信じられなくなり、自分だけ孤立していくような感じでした。

 

顔が引きつっていって笑えなくなり、自分でも

「そりゃ避けられて当然だよな…」

と思うように。

 

しかし解決策が浮かばず、状況は改善されないまま、

どんどん追い込まれていきました。

 

 

 

 

とまぁ、こんな感じの夢でした。

 

所詮、夢の中の話に過ぎません。

 

しかし、夢って不思議。

 

 

ずっと前に、ナイフで刺された夢を見たことがあるのですが、

 

刺されたところが熱くなってだんだんと意識が遠のいていく感じが、とてもリアルでした。

 

夢がリアルって、どんな状況なんだか(^^)

 

 

 

歯が抜ける夢を見た時の、口の中のあの不快感も何とも言えません。

 

親知らずを抜歯した時の記憶よりも、

それよりも後に歯が抜ける夢を見た時の感覚の方が、鮮明に残っています。

 

夢の方が記憶が鮮明に残っているって、どんな状況なんだか(^^)

 

 

 

そして今回、

夢の中でいじめに遭ったわけですが、

 

その感覚は、過去に実際に嫌な思いをした時の記憶よりも遥かにリアルでした。

夢の方がリアルというのが、本当に意味が分かりません笑

 

 

 

過去を振り返れば、

 

「人が言ったことなんて、そんなに気にしなくていい」

 

「みんながそうではなくて、分かってくれる人もいる」

 

という風に思えます。

 

しかし、その渦中にいる時は、そう考える余裕が全くありませんでした。

 

 

また、

「なぜいじめられているのか、避けられているのか」

 

それが分からないというのも(これに関しては、夢の内容を覚えていないだけなんだろうけど)、リアル感を高めているなぁと感じました。

 

 

いじめが起こる前には、そうなるきっかけがある、と考えるのが普通かもしれません。

 

しかし実際にはそうしたきっかけがあったとしても、本人はそれを分からないままで、

気づいたら一人追い込まれていた、という風になってしまっているのかも。

 

 

 

 

 

 

できなかったことができるようになったばかりの頃は、できない人の気持ちがよく分かりますが、

上達していくにつれて、できない人の気持ちが分からなくなってしまいます。

 

 

人に嫌なことをされた経験があるから、人に優しくできる。

それはそうだと思いますが、嫌な記憶もだんだんと薄れていきます。

 

 

寄り添えているようで、だんだんと寄り添えなくなってしまうのかもしれません。

 

追い込まれていく様を、今回疑似的に体感できたことで、

夢を見る以前より、他者に共感的に寄り添えるようになったかな、なんて思います。

 

 

 

 

夢の中でいじめられて追い込まれた私ですが、

最後は誰かにじっくりと話を聞いてもらっていました(これも誰だか、顔さえ思い出せません)。

 

でも聞いてもらっているうちに、涙があふれてきて、

次第に声を上げて泣いているという(^^)

 

 

すっきりしてきたらトイレに行きたくなり、目が覚めました笑

 

 

 

 

普段は夢を見ても内容をすぐに忘れてしまうのですが、

今回はなぜか、断片的にですが覚えていました。

 

それにも何か意味があるのだろうと思い、

 

 

「こんな夢を見たんだよ」と子どもたちに話したり、

こうしてブログにまとめてみたりしました。

 

 

 

 

本を読んだり、人と話したりして、

いろいろなことを学ぼうとしている私ですが、

 

 

ちょうど数日前に、ある方と話したことを思い出しました。

 

 

本を読んでいても、人と話していても、

本や人から直接学んでいるのではなく、

本を読んでいる自分や、人と話している自分から、気づきを得ているということ。

 

 

何かを突き詰めていくと、

最終的には頼れるのは自分しかなくて、

 

 

 

ある時、

 

 

「夢の中の自分がメッセージをくれる」

 

 

という話でした。

 

 

 

 

 

「これか!!」

 

 

おもしろおかしくやるんべぇ♪

話題の厚底ソールシューズ?を履いてみた話。

 

箱根駅伝で話題となった、ナ〇キの厚底ソールシューズ。

 

しかし使用禁止になる流れだとか、どうとか…

 

 

 

 

今回私が購入したのはこちらです。

eshop.rakuhodou.com

 

 

 ABEO(アベオ)のAstro(アストロ)!!

 

 

 

???

 

 

なんじゃそれ?(^^)

 

 

 

リンクに飛んで見ていただくと分かると思いますが、

この靴はソールが船底のようなアーチの形状をしています。

 

 

普通はソールが厚い靴は安定しており、足を支えてくれます。

話題のナ〇キのピンクのランニングシューズも、ソールの反発力がランナーの能力を引き出してくれます。

 

 

しかしこのABEOのAstroという靴は、非常にバランスがとりづらい。

それが普段使わないようなインナーマッスルに刺激を与えてくれます。運動不足の人が履くと、すぐに筋肉痛になってしまうのだとか。

 

 

 

最初は、

jp.mbt.com

 

MBTというこちらの靴を購入しようとしていました。

 

こうした形状のシューズを出したのは、たぶんMBTが最初。(間違っていたらすみません)

MBTとはMasai BarefootTechnologyの略で、マサイ族の歩き方を研究して作られた靴です。

私たちは舗装された道路を歩き、いつも同じような筋肉ばかり使っています。あえてバランスのとりづらい形状のソールにすることで、履いて歩いているうちに歩き方を矯正し、眠っていた筋肉や身体能力を起こしてくれるという優れものです。

 

 

良い靴を買うならココ。

www.rakuhodou.com

 

楽歩堂!

 

MBTがあれば試着してみたいなぁと思って行ってみると、

残念ながら生産中止?取り扱い中止?だそうで、置いていませんでした。

 

そこで店員さんが紹介してくれたのが、ABEOというメーカーのAstroという靴でした。

 

 

かつてMBTを取り扱っていた楽歩堂の店員さんが紹介してくれたのだから間違いないだろうと思って、試着してみました。

 

 

思っていたよりは、履いていて疲れませんでした。

しかしバランスはとりづらく、ずっと立っているのは大変。

 

 

 

私はハムストリングスやふくらはぎが硬く(ストレッチをサボった「つけ」かな…)、

 

 

O脚だし…

 

若干、内反小趾にもなってるし…

 

 

長距離を走ると、膝周りの筋が痛くなるし…

 

足首を内側にグキッとやっちゃいやすいし…

 

 

健康な体こそ何よりの資本。ということで購入(^^)

 

 

 

 

1週間履いて慣らし、

今日、遂に長距離を歩いてみました。

 

 

 

目的地は、このブログで何度も登場している、ヘアーサロンマルヤマ。 

www.futaba1107.com

 

 

 

道中では、

 

いつか行ってみたいと思いながらも、なかなか行く機会のなかった

 

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上野国国分寺跡に行ってみたり、

 

 

 

ゆっくりと歩くことで、いつもは見逃していた新たな発見ができたり、

 

 

 

何より健康な体があることのありがたさを感じました。

 

 

 

本日の総歩行歩数&距離は、

 

 

 

 

45055歩!

 

 

34.4km!

 

 

 

帰ってきてから、爆睡でしたとさ(^^)

 

おもしろおかしくやるんべぇ♪

2020年になったばかりなのに、2022年のことを考えてみた話。

 

今回読んだ本はこちら。

 

2022――これから10年、活躍できる人の条件 (PHPビジネス新書)

2022――これから10年、活躍できる人の条件 (PHPビジネス新書)

 

 

神田さんが地元にいらっしゃるということで、

その前にと思い、読んでみました。

 

 

 

進む日本の少子高齢化

これは事実ではあるけれど、問題かどうかと問われるとそれは捉え方次第。

 

もちろん今まで通りの社会システムは上手くいかなくなります。

しかし、新たなシステムを構築し直すチャンス、と捉えることもできるわけで。

 

ピンチがチャンスに。思いもよらないアイディアが生まれるかも(^^)

 

 

先を進む日本がその打開策を示すことができれば、

今後同じような道をたどる他国の希望となれるかもしれません。

 

 

「ええじゃないか」と、一見ふざけているように見えて、

実はダメージを最小限にして上手くランディングしていく。

 

深刻になっていても、状況を憂いていても、何も変わらない。

その状況を変えるのは…?

 

「天岩戸」みたいな話ですね。

 

 

 

 

古い価値観のうち、引き継ぐべきものと捨てるべきものを見極め、新しい価値観を創り上げる。

 

 

この言葉にすべてが詰まっているなぁと感じます!

 

 

 

この本が書かれたのは2012年。

その時に神田さんが予想した未来図とは、似ているところもあれば違うところもあります。

具体的な内容となればなるほど、違うところが多く出てきます。

 

 

だから読むに値しない本と切り捨ててしまうか、

具体の部分ではなく考え方など、何か学び取れるところはないかと読むか、

 

 

それは読む人次第ですなぁ(^^)

 

 

おもしろおかしくやるんべぇ♪

3学期が1週間終わって、の話。

 

気づけばもう3学期が始まって1週間が経ちました。

早いもんです。

 

連休明けは徐々に慣らしながら。

そんな風に思いがちですが、むしろ連休明けの子どもたちはやる気に燃えています。

 

私がそのやる気のストッパーになってはいけません。

 

始業式初日から、学習に入りました。

 

 

これがもう、すごい集中力を発揮していて、黙々と課題に取り組んでいる。

自分の小学生の頃を思い返したら…

 

今の子たちは凄いものを持っています(^^)

 

 

今週は日々の学習に加えて、書き初め大会と漢字テストがありました。

 

 

 

 

書き初め大会でも黙々と取り組んでいて、

私が入る余地なし笑

 

 

やったことは、みんなの様子を見回り、

書いた字を一緒に見ながら、

 

「次はどこをどういう風に書く?」

と聞いただけ。

 

そうすれば子どもの方から、

 

「次はここをこうしてみようかな」

 

なんて反応が返ってきます。

 

 

それで、次に書いた字では

本当にその通りに書いてしまうのですから、

驚きです。

 

 

入賞者を選ぶのに困ってしまいました。

 

嬉しい悲鳴です(^^)

 

 

 

 

 

続いて漢字テスト。

全部で50問。1問2点。

 

何が出題されるか事前に分かっているテストですが、ほとんどが2字の熟語。

中には3字熟語もあるので、100個以上の漢字を書いています。

 

 

 

結果は最低点98点。

もちろん100点の子もいますから、

平均点は99.〇点というところでしょう。

 

これには驚きました。

 

 

冬休みの課題に、漢字練習は必須としていません。

 

休暇前に配布したプリントを家でも何枚もコピーして取り組む子もいれば、

漢字練習帳に何回も練習する子もいます。

 

間違えそうな字だけ2,3回連練習する子もいれば、

ほとんどやらない子もいます。

 

 

やることがゴールではなく、書けるようになっていればよいので、

一人ひとり取り組み方は違って良いと思います。

 

そして私がやるのは、提出されたものをチェックし返却するだけ。

 

 

 

 

書き初めも漢字も、共通しているのは、「まずやる」こと。

最初は上手く書けなかったり、欄が埋まらなかったりするのも当然。

 

でもそれがスタート地点を知ることに繋がります。

 

最初は上手くいかない。

けれどだんだん上手くなっていく。

その経験を積んでいくと、失敗することに対しても、

過度に恐れることが無くなっていくようです。

 

 

 

教師にできるのは、積極的に挑戦し、安心して失敗できる環境づくり。

もちろん教師一人ではできないので、子どもと一緒にそうした環境を創りあげていく。

 

 

環境が整ってくれば、あとはあれこれ手をかけなくとも、

自然と自分たちで育っていきます。

 

むしろ手をかけることが、自分たちで成長する機会を奪ってしまうことにも繋がりかねません。

どこまで介入するか、その見極めが大事だと思います。

 

これって畑でやっていることと全く同じだ(^^)

 

 

 

 

これから私が極めていきたいのは、

「どれだけ手を抜けるか、削れるか」

 

ここまで読んでいただいた方なら、これが決して「サボる」という意味ではないことはお分かりいただけると思います。

 

 

積極的に挑戦し、安心して失敗できるようにするためには、

試行錯誤できる時間が必要です。

 

今の学校現場はあれやこれや、やらなければならないことが多く、

なかなかそうした余白がありません。

 

ならば削れるところは削ったり、上手く組み替えたりしていくことが必要です。

いわゆるカリキュラムマネジメントというやつ。

そしてそれが、働き方改革にも繋がってくるのではないかと思います。

 

 

 

こどもたちはあれもこれもやって、すでに満腹状態。

そんな状態で新しいことをやろうとしても、もう入りません。

 

一度、削れるところを削る。

削りすぎてハングリーになったら、その時にまた取り組みを見直す。

 

 

何か新しいことを始めるより、辞めることの方が大変です。

本腰入れないとできません。

 

 

だから私は、大変な方の道を進みます(^^)

 

 

おもしろおかしくやるんべぇ♪