おもしろおかしくやるんべぇ~ゆとり世代も悪かねぇ~

THEゆとり世代。さとり世代とも言われる世代「ふたば」の見方や考え方、そして日々の学びをまとめたブログ。

校内フリースクールの取組みから思うこと。

 

それを考えるきっかけになったのがこちら。

 

www6.nhk.or.jp

 

とある方の紹介で、広島県福山市の取り組みを知りました。

 

 

自分の勤務する地域でもできないかなぁ…

 

 

 

 

 

いやいや!

 

今からでも、できることはあるはず!

 

 

 

 

最近面白いなぁと思うのが、

帰りの会が終わってから、完全下校までの約30分間。

 

 

この時間に残る子が増えています。

 

 

家ではなかなかできないからと、宿題を終わらせて帰る子もいれば、

 

その日の学習の中で理解しきれなかった部分を友達と確認したり、

明日やる内容を友達と予習したりしている子もいれば、

 

一回帰るとなかなか友達と会えないので、おしゃべりしている子がいれば、と

 

 

それぞれが思い思いの時間を過ごしています。

 

 

そういえば自分も、学校で宿題を終わらせ、学校で遊んでから帰っていたなぁ。

 

類は友を呼ぶってやつですかね。

 

 

 

 

早く家に帰りたい子や習い事がある時などは、もちろん早く帰ります。

 

 

ただ、思っている以上に残る子が多いのは、

それだけ居場所を欲しているということなんだろうなぁ。

 

 

そこに残るのは、自ら残ることを選択した子だけです。

 

ここに無理矢理残されるような子がいると、

きっと場の雰囲気は変わってしまうと思います。

 

本当にそこにいたい子だけがいるから、

自分もそこにいたいなぁと思って、

残る子が増えているのかな。

 

 

そしてまた面白いのが、こういう環境があると、

学級が、学校が、とても落ち着くということ。

 

日中に嫌なことがあったとしても、

この時間に気持ちをすっきりさせて帰れるからかな。

 

また、言葉にはしなくとも、同じ場にいることで、

共感し合えているのかもしれません。

 

最近では他学級、他学年の子もいたりします。

 

 

そこで私がしていることと言えば、

翌日の授業準備をしつつ、時々おしゃべり。それだけ。

 

こちらが授業準備をしている様子を見ているので、

明日やることを少し先に知っているという、優越感みたいなものがあるのかもしれません。

 

それが学習意欲にもつながっているようで、

こちらがあれこれ説明しなくとも、授業中に勝手に代わりに説明をしてくれます。

 

他にも、掲示物の掲示を手伝ってくれたり。

 

ありがたや(^^)

 

 

すべてを教師がやるのではなく、

子どもたちと一緒にやる。

 

それが一番の「働き方改革」かと。

 

 

 

 

スポーツの大会前など、

放課後に練習が入ってくると、こうした時間が取れません。

 

それはそれで必要な時間ですが、

こうした、フリーな時間を欲している子もいます。

 

その時期の子どもたちの様子を見れば、はっきりと分かります。

 

 

 

どちらの場も設定し、選択できるようにすればいいのだろうけれど、

こちらは設定された時間ではなく、ただ許された時間残っているだけ。

 

 

一番の問題は、

大会への練習参加希望者が減ってしまうこと笑

 

自信をもって言えます(^^)

 

 

 

うまくやっていきたいと思います!

 

おもしろおかしくやるんべぇ♪