おもしろおかしくやるんべぇ~ゆとり世代も悪かねぇ~

THEゆとり世代。さとり世代とも言われる世代「ふたば」の見方や考え方、そして日々の学びをまとめたブログ。

動画効果の続きの話。

 

以前、こんな記事をまとめました。

 

www.futaba1107.com

 

 

授業の動画をあらかじめ撮っておき、それを自由に観られるようにするとどうなるか?

 

 

 

2単元やってみたところ、

 

 

かけたコストに対する効果は低そうです…

 

 

 

えーーーっっっ

 

ウソーーーッッッ

 

って感じですが、それが現状…

 

 

 

 

授業中は、私の話を聞きながら一緒に進めるもよし、

自分のペースで進むもよし、

動画を観ながら進めるもよし、

 

予習復習としても動画を活用できるようにしました。

 

 

 

まず、自分のペースで学習を進める子にとって、動画は必要ありません。

最初こそ観てはいましたが、その子たちのペースには合わなかったのか、

途中から観なくなりました。

 

 

 

動画の解説のペースがちょうど合う子たち。

この子たちには効果的かなぁと思っていたら、

私の説明を聞きながら進める子たちと、ペースが同じくらいでした。

 

そうなってくると、一緒に解き進めていくライブ感のある方が良いみたいで、

結果として動画を観なくなりました。

 


 

最後に、理解がゆっくりな子たち。

何度も何度も繰り返して動画を観て、理解しようとしています。

 

傍から見ると、自ら学習に取り組んでいるように見えるのですが、

そこには大きな落とし穴があります。

 

動画は、ポイントをかなり簡潔にまとめたものにしてあります。

それを何回観ても理解できないということは、私の説明はその子たちにはたぶん伝わっていません。

 

ならばその動画で理解しようとするより、誰か他の子に聞いた説明の方が理解しやすいと思います。

 

一見、動画で理解しようと努力しているように見えるので、なかなか外から声をかけづらくなってしまいます。当人たちも、自分なりに学習に取り組んでいるので、「分からない」「教えて」という風には、なかなかなりません。

 

しかし、いくらたっても理解できず、時間だけが過ぎていく。

そして後から、あまり理解できていなかったことが分かる、というのが現状です。

 

 

そのため今では、自分で学習を解き進められる子や、私と一緒に進めている子の中で、感覚の合う子と一緒に学習に臨んでいるようです。

 

ということで、結局この子たちにも動画は必要なくなりました。

 

 

もちろん、授業の動画が私の物ではなく、違う動画であれば結果はまた違ったかもしれません。

ただ教科書の内容と合わなかったりするので、私なりにまとめた動画を、現状のでき得る範囲でやってみたのですが、大した効果を生んでいない現状が分かりました。

 

 

日々の宿題や習い事などに追われ、動画を観て予習復習なんて姿はもうありません。

最初は物珍しそうに休み時間も観ていましたが。 

 

ということで、やめます(^^)

 

 その分、違うところに時間と力をかけます!

 

 

おもしろおかしくやるんべぇ♪