おもしろおかしくやるんべぇ~ゆとり世代も悪かねぇ~

THEゆとり世代。さとり世代とも言われる世代「ふたば」の見方や考え方、そして日々の学びをまとめたブログ。

「幸」という字にまつわる、面白おかしい話。

 

久々の、漢字についての記事です。といっても2回目ですけど。

 

前回はこちら、「初」でした。

www.futaba1107.com

 

 

 

 

 

そして、今回はこちら。

 

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「幸」です。

 

 

 

元ネタは、もうお馴染みであろう、

武田鉄矢さんの、「今朝の三枚おろし」から。

 

http://www.joqr.co.jp/takeda_pod/www.joqr.co.jp

 

 

そして「幸」という漢字の字源について放送している回の参考となっているのは、

白川静さんのこちらの本だと思われます。

常用字解 第二版

常用字解 第二版

 

 

 

幸せという漢字は何を表しているのか、

 

 

 

それは、

 

「手枷(てかせ)」だそうです。

 

 

 

 

???

 

 

 

どうして手枷が「幸せ」につながるのでしょうか?

 

 

 

 

 

 

もうお気づきですか?

 

そうです。

 

相当なドMだということです。

 

 

 

 

 

 

嘘です。

 

 

 

 

様々な説があるので、これが正解とは言い切れませんが、

白川さんの説によると、

 

 

 

 

手枷で済んでよかったね。

死刑にならなくて…

 

 

ということだそうです。

 

 

 

 

「幸(しあわ)せ」というより、「幸(さいわ)い」という意味合いの方が強い感じがします。

 

 

 

 

「幸せにならなきゃいけない」とか、「きっとあなたを幸せにします」とか、

そんなに気を張る必要はなくて、

 

「これ幸い」というような、普段の何気ないこと、ありがたいことに「幸せ」を見出していければ十分なのではないかと思います。

 

そう考えれば、「幸」はありふれています。

幸せを目指す必要はなく、誰もが既に幸せなんです。

 

なんでも夢や願いが叶って何不自由ない生活を送ること=幸せというように、

幸せの概念を不必要に大きくしてしまっています。

そうして勝手に自分は不幸だと思い込んでしまっています。

それこそドM。

「死刑を免れ、手枷で済んで良かったね。」でいいのに、「でも、手枷をかけられてしまった…」と嘆く。なんとも欲張り。

 

 

 

 

でもそういうところ、あるよなぁ。

 

 

例えばゴルフ。

 

 

 

1打目をミスる。

でも2打目、3打目が良くてカップの近くに寄る。

4打で沈めて、パー。

 

1打目のミスを挽回できたのだから、それだけで「ラッキー」「幸せだ」と思えばいいのに、

 

 

 

 

「あの時1打目が上手くいってれば、バーディー取れたんじゃね。」

 

 

あるわぁ。

あるあるだわぁ…

 

 

 

 

 

身近な小さな幸せを感じられるアンテナを高くしましょう♪

そうすればものすごく多幸感溢れる人生になるのではないかと思います(^^)

 

 

物事をどう見るも、すべて自分次第。

 

おもしろおかしくやるんべぇ♪