おもしろおかしくやるんべぇ~ゆとり世代も悪かねぇ~

THEゆとり世代。さとり世代とも言われる世代「ふたば」の見方や考え方、そして日々の学びをまとめたブログ。

越後『学び合い』の会2018の話。

 

昨日はこちらに参加してきました。

nishikawa-lab.jimdo.com

 

西川先生には貢物を要求されましたが、

「元ゼミ生が会いに来てくれるのが一番でしょ」ということで、、、

 

 

次のOB会は手ぶらではなく、何か持って行きますので(^^)

 

 

 

 

まずは、長野県内の小学校で全校『学び合い』をされた宮澤校長先生の講演。

中規模~大規模の学校で、全校で取り組むのは相当苦労されたと思います。

それでも「批判等は全部自分が受ける」と覚悟し取り組まれた姿に心打たれました。

 

 

そのあとは分科会。

どれも魅力的で悩んだのですが、午前中はゼミOBである佐々木先生のところに行きました。

 

自分が教員2年目の時、どうだったかなぁ。

自分より後の世代がどんどん活躍していく姿を見て嬉しくもあり、自分ももっと頑張らなきゃなという気持ちもあり、たくさん刺激を受けました!

 

 

午後は深山先生の分科会へ。

特別支援教育におけるキャリア教育の実践。

 

キャリア教育って特別活動の中の一部という感覚が強いけれど、今の学校教育において重視せねばならないことそのものがキャリア教育だと思います。

 

特別支援というけれど、実際は一人ひとりみんな特別な支援が必要です。普通の子という子どもはいません。誰にとっても今後どのように生きていくのか重要な問題です。特別支援教育だけの話ではないなと感じました。と同時に、特別支援学級・学校に在籍している子たちにとっては、今後ますます厳しい状況になることが考えられます。

 

現状のシステムではなく、新たなシステムや生き方をみんなで模索していかねばならないと思います。解決の糸口はきっとあるはずです。そうやって日本はこれまでやってきました。今まさに、そういう段階にきているのだと思います。

 

 

西川先生の講演は、生物科学や昨今の社会問題など、理論や事実をもとに語られることが多いのですが、

講演の最後の方で、

「人助けをしてこそ、自分も救われる」

という心の面のような話があり、これまでの講演の語り口調と少し違った印象を受けました。

 

 

会が終わったらゼミ室にお邪魔させていただきました。

あれこれおしゃべりをしていたら、西川先生から「ある宿題」が課されました。

久しぶりに『学び合い』に関する研究です。期待していてくださいね(^^)

 

 

 

その後、深山先生とご飯をご一緒させていただきました。注文した飲み物が届かなくてもなんとも感じないくらい、ずーーーっと話していました。

よく考えれば長崎は遠く離れた地。今まで行ったことがありません。こうして直接お話しできるなんて貴重なことです。

 

しかしゼミに所属していた時は、全国各地からいろいろな先生方が訪れていたので、その貴重さに気づいていませんでした。

地元に戻ってから、その当たり前が当たり前ではないと感じ、その時その時を大切にするようになりました。

 

 

閉会後の時間こそ、いろいろな話が交わされ新たなことが始まる場です。

金曜土曜の開催は今後も変わらないと思います。土曜の夜も残る、遠方の方は宿泊するくらいの気持ちで参加するのが良いと思います。

最近いろいろなセミナーやイベント、講演会に参加してますが、私は終わった後のこうした時間の為に参加しているといっても過言ではありません。表の会で新たな人と繋がったり情報を得たりする。表の会をもとに、裏の会でもっと深く語り合う。それくらいとんでもない学びのある場です。しかも参加費フリーですよ。おススメします(^^)

 

 

今日という一日を、最後の最後まで楽しみ尽くしましょう。

 

おもしろおかしくやるんべぇ♪