幕末の志士に学ぶ④【西郷隆盛】

 

第4弾となりました。今回はこの方、

 

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西郷隆盛

 

 

この方はもう「西郷どん」でお馴染みですね。

 

薩長同盟江戸城無血開城西南戦争

彼の業績はたくさんあります。

 

 

ただ過激な面が多いので、評価も分かれるところでもあります。

しかし今回は彼の業績についてではなく、

彼の残した言葉からいろいろと考えていきたいと思います。

 

 

幾たびか辛酸を歴て 志始めて堅し

丈夫は玉砕するとも甎全を恥ず

我が家の遺事 人 知るや否や

児孫の為に美田を買わず

 

 

苦労を重ねる事を通して、志は強固なものへとなっていく。

男子たるもの、無理に生きながらえるより、まさに当たって砕ける生き方をすべし。

子孫の為に財産を残しておくことはしない、ということ。

 

 

今の世の中だと命を懸けるようなことはほとんどありません。

でも安定した日々に安心しているのではなく、自らあえて新たなことに挑戦していくなど、この言葉が今の世の中にも通ずるところがありそうです。そしてそうした安心安定を後に残すことは、かえって弊害を生むかもしれません。あえて苦労を経験させるというのも大切なのだと思います。

 

 

道は天地自然の未知なるゆえ、

講学の道は敬天愛人を目的とし、

身を修するに克己を以て終始せよ。

 

 

有名な言葉「敬天愛人」。

天を敬い、人を愛すること。

 

天から与えられた道を、自己研鑽に励みながら歩んでいきたいと思います。

 

 

人を相手にせず、天を相手にせよ。

天を相手にして、己を尽くして人を咎めず、

我が誠の足らざるを尋ぬべし。

 

 

人を咎めるようなことをせず、自分の足りないことを自覚し、誠心誠意を尽くして歩みたいと思います。

 

 

己に克に、事々物々時に臨みて

克つ様にては克ち得られぬなり。

兼て気象を以て克ち居れよ。

 

自分に克とうと思ったときに、事件を目の前にしてそこで頑張ろうとするのではなく、普段から心がけておかなければならない、ということ。

 

日々の小さな積み重ねが、やがて大きな力となるのでしょう。無理に頑張ろうと努力する必要はなく、それを日常にしてしまえばいい。なかなか難しいことですが、何かを為そうとしたらそれくらいやることが大切。

 

 

西郷隆盛は「個」として生きているのではなく、天命に従って為すべきことを為す。そういう生き方をしていたのだなと思います。

 

自分の天命って何だろう。

 

声に出して読みたい志士の言葉

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