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幕末の志士に学ぶ①【吉田松陰】

最初はこの方、

 

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吉田松陰

 

 

彼の開いた「松下村塾」を出た門下生らは明治維新を進めました。そういう時代の転換期に大きな影響を与えた人物です。

 

 

彼の残した言葉から、感じたことをまとめていきます。

 

 

 

志を立てて以て万事の源と為す。

 

全ての物事は、志を立てるところから始まる、ということ。

 

私も志を立て、それに向かって動き始めた時から物事が大きく変わり始めました。

 

「夢」とは違う気がします。「叶えたいもの」ではなく、自分の人生を「かけるもの」。残りの人生、時間を何に費やすか。何のために生きるか。

自分の人生を生きているようで生きていない人は、たぶんこの「志」が抜けているのだと思います。

 

 

飛耳長目

事を論ずるには、当に己の地、己の身より見を起こすべし。

 

多くの情報を得て、それをもとに行動すべし。

ただ、

自分の置かれている場と立場から考え始める必要がある、ということ。

 

いろいろなところに出向き、いろいろな人と繋がったり話をしたりする中で、多くの情報が入ってきます。またネットを介しても、多くの情報を得ることができます。

 

それらを生かすのは身近なところから。

 

吉田松陰も、彼が直接大義を為したというわけではありません。彼がしたことは、自分の塾で、若者たちの心に火をつけたこと。結果として彼らが大義を成し遂げていくこととなります。

 

先の見えない未来を生きる答えを出すのではなく、ともに考える同志を増やす。それも身近なところから。そうやって身近なところから人々の心に火を灯すことが重要で、やがて大きな力となっていくのだと思います。

 

 

読書 最も能く人を移す。畏るべきかな書や。

 

 

読書ほど人を大きく変えるものはない、ということ。

 

今の感覚とは違い、当時は自分の世界を広げる方法が読書くらいしかなかったのかもしれません。それでも共通して言えることは、自分の世界を広げようとする努力を怠らないこと。これだと思います。

 

 

 

初回、吉田松陰、長くなりました。

それだけ影響を受けているということでしょう。

今回この本を読んで参考にしました。

声に出して読みたい志士の言葉

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