ここ最近、健康オタクばりに、「食」のことばかり考えております。
そんな時、
「あれ、そういえば、今までの人生って…」
おもしろおかしくつながることがありました。
小さい頃、私はあまり家庭環境に恵まれていないと思っていました。
年の離れた末っ子で、まぁ、ある意味放任的と言いますか。
同年代の人とかかわる経験があまりなく、この通り自由人身勝手なところもあり、
多くの人に多大なご迷惑をおかけしたことと思います。
この場を借りてお詫び申し上げます、はい。
ということで特に習い事とかもせず、自由気ままに生きてきたわけです。
いろんな習い事をしている友だちを見ると、
「なんでうちは…」
なんて思ったことも何度か。まぁ金銭的に時間的(私本人はあり余っていたけれど)に余裕がなかったといえば、そうなんでしょうね。
外食もさほどしませんでした。
ただ、「食」に関して言えば、あることに気づきました。
うちの近くにはオーガニックの野菜などを全国各地から仕入れる、食のセレクトショップ的なスーパーがあったのです。
「医食同源」をコンセプトにした、そのお店から食材を買っていました。
そしてそれが幼少期の私の体をつくっていました。
基本的には和食。
ご飯に味噌汁は必ず毎食。パンを食べることはほとんどありませんでした。
意図してかどうかは分かりませんが、「食」に関して言えばかなり恵まれていたのだと感じました。
それに気づいてから他のこともつながり始めました。
こんな自由人な私です。
習い事を始めたとしても長続きしませんね。
毎週同じ時間に同じことをしたくなるかといえば、それは微妙です。
それを分かっていたのかもしれません。
逆にあれこれ決められて生きてきていたら、窮屈で爆発していたでしょうね。
体こそ資本。
そして社会の「当たり前」に捉われず、染まらず、自分なりに考え行動する。
過去のあれこれから今の自分がいます。
違う過去であれば違う自分になっていたかもしれませんが、
世界規模・地球規模の自分なりのミッションに気づくことができ、行動し始めることができたのですから、これが来るべき道だったと思います。
こうしたおもしろおかしい人生を歩めることって幸せだなぁ。
そう考えだすと。
「あれ、めっちゃ恵まれているじゃん。この家も選んで生まれてきたのだろうな。」
と感謝の想いでいっぱいです。
現在、家庭に関して苦しんでいる子も多いと思います。
その渦中にいるときは気づかないけれど、あとでその経験の意味に気づいたりします。
状況が好転するその時まで、志高く、一日一日過ごしてほしいなぁ。