毎年実践し続けているクラス会議。
今年はまだ一緒に遊ぶなどの活動を中心にしていたが、
集団が熟してきたことと、少し不満も感じているように見えてきたこともあり、始めることに。
まずは「最近見つけたいいところ」
思いついた人からどんどん発言していく。
結構お互いをよく見ているようで、たくさんのいいところが出てくる。
これには驚き。
一人ひとりが自分の見つけたいいところを発表していくにつれて、
集団の雰囲気も明るくなっていく。
そのあとは「どうしたらもっといいクラスになるか」
たくさん挙がったいいところを思い返し、じゃあもっとよくするにはどうしたらよいかという視点での話し合い。
もちろんクラスの改善点も挙がってくる。しかしこれを悪いことととらえるのではなく、もっといいクラスにしていくためのヒントやきっかけ、という風にとらえるようにしていくと、前向きに話し合える。互いを攻め合うような必要もなくなる。
今回はここまでで終わってしまったのだが、よりよくするための意見もたくさん挙げられた。こうやって多様な意見が挙がるというのはとてもいいこと。
次からの話し合いも楽しみになるような、クラス会議の幕開けでした。