日々少しずつ、でも確実に変化してきているって話。

 

最近の出来事。

 

算数、たし算の筆算。なんとなくは分かってきていそうなのだけれど、まだ腑に落ちていないようなある子の言葉。

 

 

「あああ!分かった! これってこういうことだったのかぁ。」

 

「なんだ!超簡単じゃん! もう筆算大好き!!

先生、今日自主勉でもっとやってきていい?」

 

 

理解するまで、これまではちょっと苦しい時間もあった。

でも友達に教えてもらったり、あきらめずに挑戦したりすることによって、それを乗り越えることができた。

その嬉しそうな声、表情。一人の子どもが大きく成長する、すごく貴重な場面に立ち会えたんだぁなと感動。

 

しかもこれまではできなくて「やだー」くらいに思っていたものを、分かったとたんに一瞬で好きになるところ。そして自分でもやろうとするところ。こうした気持ちの変化や意欲の高さに、素直に尊敬した。大人より子どものほうが柔軟だなぁとも感じた。

 

 

ある授業の時間に起きた、とても小さな出来事かもしれない。

でも、一人の子が苦手意識を持っていたものに挑戦し続け、それを乗り越えたこと。

そしてそれを自分からより深めようとしていること。

このことは、教えてあげて理解の手助けになった子にとっても貴重なことだと思う。自分が教えてあげた子が、それによって壁を乗り越えることができた。こうした、他者に貢献できたことの喜びや充足感は大きいものだろう。

それだけではない。その子が「自分でも自主勉をしよう」と更なる向上の意志を表示したのである。きっとその言葉によって「自分ももっとがんばろう」と思った子もいたに違いない。

 

 

きっかけはとても小さな出来事かもしれないけれど、今後のクラスの学びを深める、重要な場面、ターニングポイントだったかもしれないなぁ。

いやぁ、楽しい(^^)