意識は確実に心の中に。嬉しくて涙でそう。

ある児童の作文。

本文をそのまま載せるわけにもいかないので、ニュアンスで。

以下文章。

 

 

 

 今まで先輩の姿を見て「6年生って楽しそう」と思っていた。いざ、なってみると学校の中心として活動する機会が多く、6年生って大変だった。

 修学旅行、最後の運動会、持久走大会…いろいろと楽しい思い出がある。しかしわたしが一番心に残っているのは、今年から始まった「クラス会議」だ。そこでは行事のこと、クラスのこと、色々と話し合った。

 わたしは司会になる場面が多かった。みんなはなかなか意見は言わないし、人の話をちゃんと聞きもしないし、すごく大変だった。思う通りにいかなくて涙を流すこともあった。ケンカもたくさんした。

 辛いことや悲しいこと、楽しいこと、笑ったこと、色んな感情あふれる1年だった。いろいろとあって大変だったけれど、その分思い出に残っている。こうやって成長していくのだと思った。

 

 

 

わたしは『学び合い』という言葉を出していないので、今年の取組の代表として「クラス会議」という言葉が使われていると思われる。

 

4月当初は意見がほとんど出なかった。自分たちで考え、決めるという経験が少なかったのだろう。

今年は最後の最後まで自分たちで考えさせられるし、たぶん納得いかないような私の表情も出ていたと思うし、これまでとの方向性が全く違うから、困らせもイラつかせもしたと思う。そんな様子にじっと耐えてきた1年。最後に、その大切さを感じてもらえたのであればこれほど嬉しいことはない。