表彰という行為。

今週のお題は表彰状。

思い返してみると、小学生の時何枚かもらったな。

 

書き初め、絵画展、持久走、部活の大会…

確かに貰った時は嬉しかったような気がする。今はどうだろう。

 

小学校低学年など、見えている世界が狭いうちは良かった。学年で数人、それに選ばれるということ。ただ自分の世界が広がっていくうちに、世のなかにはすごくたくさんの学校があって、同年代の子がたくさんいて、同じような表彰状をもっている人がたくさんいる。

そして同じような表彰状をもらった人の中では、自分は大したことないのではないかと感じるようになっていく。そうなってくると、賞状1枚の価値をどんどん低く感じるようになる。その結果、学校の中でではなく、市町村で、県で、全国で… より希少性の高い表彰状が価値が高くなる。ただ全国ともなれば枚数は数枚。そこに届くはずがなく、もらえない人が大半となる。

これまでにされた表彰で喜んでいた自分を、虚しく思ってしまう。

 

表彰はあるラインがあって、能力か人数か継続か、そのラインを越えた人に「上」の立場の人から与えられるもの。

今はそれよりも「感謝状」のようなものに価値を感じる。自分のやったことが誰かの役に立つ。表彰という褒められる、認められる行為よりこっちの方が嬉しい。

 

もっと言えば「ありがとう」という感謝の言葉で十分。形ではない。心。

 

今週のお題「表彰状」