おもしろおかしくやるんべぇ~ゆとり世代も悪かねぇ~

THEゆとり世代。さとり世代とも言われる世代「ふたば」の見方や考え方、そして日々の学びをまとめたブログ。

新年の目標。早速一つ実現できた。でもまだまだ!

今年の目標の一つ。「いろいろな人とのつながりを広げ、語り合う」

 

早速一つ実現することができた。語り合う場をつくったのは、もうかれこれ2,3年前。つくったはいいものの、全く活動をできていなかった。

「つくって満足」。こういうところが私にはある。この弱さを克服するには自分一人では厳しかった。協同する仲間が必要。今はいて、賛同してくれている。昨年から再度動き始め、今日で3回目を開催することができた。本当にありがたい。そして仲間には感謝しかない。

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こうした場をつくりたいと思ったのは、自分の知見が狭くなっていくのを感じたから。教員という職業に就いている者として、様々な書籍を読んで日々勉強しているつもりであった。しかしどうしてもすぐに役立つノウハウ的なものが多くなり、それは狭い分野でしか通用しないもののように感じるようになった。もちろんそうした勉強も必要なのだが、一見全く違うような分野についても知見を広げ、それを自分の専門分野に生かしてこそ、真の意味での「勉強」なのだと思うようになった。

 

特に今。キャリア教育の重要性が叫ばれている。では学校の教員が社会の現状を把握できているのかというと疑問が残る。教え子たちが旅立つ社会の現状。一度社会人を経験していれば、そうした経験を語ることができるかもしれない。しかし社会は日々加速度的に変化している。その経験は既に過去のものかもしれない。ならば経験がなくとも、今社会で活躍する人から話を聞き、得た知識を提供する。これができるか否かで、キャリア教育の効果の違いは大きいと思う。

とはいえ勉強会やセミナーに行っても、基本的には周りは同業者。ならば違う分野の人と出会える場を新たに開拓するか、自分でつくるしかない。それが発足のきっかけだった。

本格的に動き始めた昨年末から、いろんな方との繋がりが増えた。自分がどれだけ狭い世界で満足しようとしていたのかを思い知ることともなった。こうした繋がりを大切にし、さらにいろんな人と繋がっていきたいと思う。

願いは教員もそうでない人も、教育について語り合える場。教育に携わる者だけで語り合うのでは物足りない。教育に携わっていない分野の人であっても、家に帰れば親である。自分の受けてきた教育に対する考えもあるだろう。そうしたものを踏まえ、これからの「教育」について語り合う。その素地が少しずつできてきた。おら、わくわくすっぞ(^^)